ハニポッポ

オタクの月次報告会

知人の経営する店が閉店した

こんにちは!マクドナルド総選挙ではダブルチーズ支持派のぽっぽです。

今日はタイトルの通りですが、知人の経営する店が閉店した話をします。正しくは「閉店するらしい」ということなのですが、話の文脈から大きくズレることでもないので分かりやすく表記させてもらいました。

「よっしゃ、2017年はブログを頑張って書くぜ!」と意気込んだ早々にあまり景気の良い題目ではないですが、ちょっと思うところがあったので書いてみます。

 

知人が経営するスペイン料理屋さん

店主の方は、同じ会社の人の旦那さんで、初めてお店に行ったきっかけは会社の飲み会でした。ちょうどわたしが結婚が決まったタイミングで、そのお店で会社の人たちからサプライズでお祝いのケーキを用意してもらったことを覚えています。出てくる料理は前菜から何から全てハズレなしの美味しさで、ワインも料理に合うものをおすすめしてくれたり、とにかくとても楽しくて美味しいお店だなというのが第一印象でした。

 

実は以前住んでいた家とそのお店が徒歩で行ける距離だったので、会社の飲み会以降も1〜2回足を運んだことがありました。その時も店主の方と雑談をしたり、美味しい料理をお酒をいただいたり、楽しい時間を過ごさせてもらいました。

 

会社関係のつながりということもあり、店主の方とはFacebookで友達になりました。そんなに絡むわけではないけど、お店のFacebookページを購読したり、近況にいいね!を押したり。SNSではよくあるような距離の関係性でした。

 

会社もわたしも引っ越した

「またいつかあのお店に行きたいな」なんてFacebookの投稿を見かけるたびに思っていたのですが、ある時会社が移転し、今までは会社からそのお店の最寄駅まで電車で1本、だいたい10分程度で行けたのが、電車を乗り継いで30分程度かかるようになりました。そしてわたしも、以前はお店まで徒歩で歩いていける距離に住んでいたのですが、家の都合で引っ越しをして、かなり遠くなってしまいました。

行こうと思えば決して行けない距離ではないけど、なんとなく足が遠のいてしまう。まさにそんな感じでした。「遠くなって行きづらくなっちゃったけど、また行きたいな」そんな漠然とした気持ちを持ちつつ、それから2年弱経ちました。

 

「閉店します」の報告から

 で、先日Facebookで「閉店します」という報告があったんですね。ご本人は「前向きな決断」ということで多くは語っていなかったけど、そこに至るまでに色々な苦労や苦悩があったことが、数行にわたるメッセージから汲み取ることができました。


それを見たわたしは「え、残念だな…」「いつかまた行こうと思っていたのに」と思った、と同時に「いつかって、いつだったんだろう」と自分に問いました。「行きたい気持ちはあったんだけど…」というのは結局言い訳に過ぎず、結果だけみれば「足を運ばないまま閉店してしまった」という事実だけ。そこに深い理由も事情も無いけれど、応援したい気持ちはただの「気持ち」に留まって終わってしまったんだなと思いました。

「良い」と思うものにお金と労力を使うこと

わたしの友だちは、アイドル活動をしている子や創作活動をしている子など、多芸多才な人が多いです。そんな中である友だちが「(イベントなどに)行けないけど、応援してます、というメッセージはいらない」ということを言っていました。その子の発言の意図をわたしが代わりに書くと、齟齬が発生してしまいそうなので詳細は省きますが、すごくハッとさせられた気がしました。

応援するという気持ちはすごく大切です。大切ですが、その気持ちだけでは、特にそれを生業としている人は食べていけません。作ったものを購入する、イベントに足を運ぶ、今回の例で言えばお店に行ってご飯を食べるということをしなければ、それは本当の意味での応援にはならないんですよね。

 

もちろん「良い」と思わないものに無理にお金を払う必要は無いと思います。でも自分が「良い」と思ったものが、いつまでも勝手に存続し続けるとは限らないですよね。色々な事情があるとは思いますが、突然の引退、突然の閉店など、色々なことが起こり得ます。

ただ、その「もの」自体が存続していくことに、お金を支払ったり、足を運んだりする労力は、微々たるものでも応援に繋がるし、少しでも長く続ける力になるのではないかと思いました。

 

自戒を込めて

ちょうど最近、創作物に対して対価を支払う、支払わないなどの話題が上がって(炎上して?)いますが、わたしも全く別なところで似たようなことを考える切っ掛けができました。

みんなそれぞれ「応援」の仕方はあると思います。生活や家計がきびしくなるほど、お金をかけたり労力をかけることは、もちろんやめたほうがいいと思います。でも、できる範囲のことであったら、やっぱりお金や労力を使う価値ってあるんじゃないかなあと思いました。

 

後悔先に立たず。そんな言葉を、自戒を込めて最後に書かせていただきました。

2017

大変お久しぶりです。ぽっぽです。

 

前回の記事から約10ヶ月ぶりの更新となってしまい、年も明けてしまいました。

みなさまいかがお過ごしでしょうか。

毎年1月になるとセール品を買いに、初めて山から下りてきたタヌキのような様子で都会(銀座とか、新宿とか)のデパートに出向きます。

この間の日曜日に買い物に行って、トップスを1枚買ったのですが、購入の際に店員のお姉さんが「アンゴラ素材なので非常に毛が飛び散りやすくなっているので気をつけてください」と言っていました。

飛び散るって言ってもまあ、そんな大したことないだろ〜〜とタカをくくっていましたが、今日着てみてびっくり。職場の椅子が黒色なのですが、1日を終えて背もたれを見たら換毛期の白猫か?ってくらい毛がびっしり飛び散っていました。冬なので乾燥がひどく、頻繁にリップクリームを塗るのですが、唇にもよく毛がくっつきます。新年早々猫の気持ちが分かったのは思わぬ収穫でした。

 

さてさて、私事ではありますが、2017年の目標を3つ設定したので備忘録を兼ねて書き留めておきます。

 

1)料理の腕を磨く

元々料理は得意でも不得意でも無く「料理できるの?」と聞かれたら「できないこともないです」というレベルなので、せめて今年は胸を張ってふるまえる得意料理のひとつでも欲しいなあ、なんて思っています。

働いているとどうしても平日は面倒になって、お惣菜や外食で済ませたくなってしまうところを、なんとか健康志向で自炊したい、という気持ちはあるのです。(30代ともなると)

特に煮物があんまりうまく出来ないので、煮物を上手に煮るコツなどを習得していきたいと思います。

 

2)部屋をきれいに保つ

料理とは打って変わって、掃除はとても苦手です。特に整理整頓が大の苦手で、もしきれい好きな人がわたしの部屋のタンスの中を見たらショックのあまり泡を吹いて失神してしまうのではと思います。掃除機をかけることは割と好きですが、掃除機をかけているだけでは根本的に部屋がきれいになるわけではないので、整理整頓術と、こまめに部屋を掃除することを心がけたいと思っています。

 

3)ブログを書く

というわけで、こんな感じでブログを書いていこうかと思います。文章って書かないと書けなくなっちゃうんですよね。現にわたしは今、ここまで取り留めのない文章を書くのに1日ほど要してしまいました。ショックのあまり洋服の毛が抜けまくっています。

主にこんな日常のこととか、やってるゲームの話とか、自分のための日記みたいなものですが、もし見てくれる人がいたらちょっとでも楽しんでもらえるように頑張ります。

 

いや、継続は力なりって言うけど本当に続けることってなかなか大変なんですよね。わたしも何年かブログを書き続けていて、書くことが苦痛になるときもあったんですけれど、書くことを辞めてしまうとどんどんサボってしまって、そして書けなくなってしまう。サボり癖のある自分に鞭打つ意味でも、意識的に書いていこうと思います!

 

そんなわけで、今年もどうぞ宜しくお願いします〜。

【キンプリ】プリリズRLを見てからキンプリを見ると世界が30000倍煌めくぞ

こんにちは。風邪ひきました。ぽっぽ先生です。


キンプリ見てから身体中がプリズムの煌めきに包まれていて、マリオでいうところのスーパースターを取った後のような無敵状態だと思い込んでいたんですが、今年の風邪菌はそれを上回る猛威をふるっているようです。みなさんも気をつけてくださいね…。

 

さて、表題の通りですがまたしてもキンプリとプリリズRLの話です。
前回の記事でキンプリ見て人生を見つめなおしてから約一週間。この間に通常上映2回、応援上映1回、計3回劇場へ足を運びました。

そして何よりも一番変わったことは、プリティーリズム レインボーライブ(以下プリリズRL)全51話を完走したということです。プリリズRLは、言わずと知れたキンプリの原作となる女児向けアニメです。キンプリはプリリズRLから約2年後の話なんですね。

キンプリ初見からプリリズRL完走までのわたしの様子は


・キンプリを見終わった2日後にはdTV(月額500円)を契約し(←チョロい)

・ヒロ様の顔芸に萌え(←チョロい)

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クレイジーサイコホモかと思いきや、実は海より深い事情がある絶対アイドル愛NG

りんねVSジュネの決闘の美しさに心打たれ(←チョロい)
・#40であんわかの可愛さにやられ(←チョロい)
・#50のなるちゃんの主人公っぷりとりんねちゃんのGiftに号泣し(←チョロい)

という感じでした。

そして見終わった頃には「早く、もう一度、キンプリが見たい」と思いました。


キンプリは素晴らしい作品です。プリリズ(元ネタ)を全く知らなかったわたしでも楽しめる構成になっていたし、何も知らなくたって笑って楽しめるすごい作品だと思っていました。でも本当は、もっともっと深くて、キャラクターが生きていて、笑って泣ける超大作だったんです。


ヒロとコウジの決別、互いの苦悩、そして再結成までの道のり。そこにカヅキ先輩の存在は欠かせない。カヅキ先輩だけはヒロとコウジと違って本当に一般人からのスタートだったから(ストリートのカリスマではあったけど)3人でオバレを始める時にスタートラインが違った。でもキンプリではカヅキ先輩も2人に引けをとらないくらいの人気者になっていました。空白の2年間の努力を思うと泣ける

 

そして聖さん(エーデルローズの主宰)の隣にいる美しいシスター。プリリズRL未見だとあれ誰よ??となりますが、プリリズRLを見た後はあの2人が一緒にいるという事実だけで泣ける

 

途中、ドキッ!男だらけのプリズムショー☆の中に、顔出しでアイドルらしき女の子たちが出てきます。これはプリリズRLの主人公たちですね。初見でも「あー、あの子たちがプリリズの子たちかな?」くらいは察することが出来たんですが、プリリズRLを見た後はその成長ぶりに泣ける。詳しくは書かないけど泣ける。だって、キンプリでプリズムショーができているのだって、ピンク髪のあの女の子のおかげなんだもん。泣ける

 

最後の次回予告で「prideが歌えない!?」と字幕が出た後にルヰくんがprideを歌っていますが、初見のときは「ふーん」という感じだったのに、プリリズRLを見た後はあのシーンだけで泣ける。「pride」はヒロにとってもコウジにとっても、因縁であり絆であり、あの歌に全てが詰まっているといっても過言ではないくらい重要で、大切で、切り離せない曲なんです。それを知った後にあの次回予告を見ると「嘘だと言ってよ、バーニィ」と頭を抱えたくなるほどの緊急事態なんです。泣くしかない


わたしは神と、そしてみーた氏に感謝しました。(宗教)
それは、プリリズを知らずにキンプリを見る→プリリズRLを完走する→キンプリをもう一度見るという経験ができたからです。

キンプリ初見の時はまさに主人公の一条シンくんと全く同じ気持ちで「なんだかよくわかんねぇけど、すげえところに迷い込んじまったぞ」みたいな、新鮮な感覚で見ることが出来ました。そこでハマって、作品の背景を知ってからもう一度キンプリを見ると、今度は聖さんやオーバーザレインボーなどプリリズRL本編から出ていたキャラクターたちの視点から物語を見ることができるんです。

こんなすごい映画、なかなか無いと思いますよ!?


わたしも近ごろキンプリヤクザと化していて、周りにも「プリリズRL見てよ絶対見たほうがいい、見ないと不思議な力で死ぬことになる」と布教して回っているのですが、確かに女児向けアニメを全51話ぶん、人に見てもらうってすっごく大変なことなんです。

わたしも最初はちょっと躊躇しました。
でもそれを把握した上で敢えて言います。

キンプリを好きになったら、プリリズRLを見て絶対に損はありません!!

もう来週でキンプリの上映が終わってしまう劇場がほとんどみたいです。
それでももし、もっともっとキンプリを楽しんで最後を迎えたいと思っていらっしゃる方がいたらぜひプリリズRL本編を見てください。

今ならdTV(月額500円)で全話見られます!スマホでも見られます!!

 

完全に宗教の勧誘のようになってしまいましたが、皆さんの世界がプリズムの煌めきであふれることを祈って…。

 

KING OF PRISM(キンプリ) を見て人生を見つめなおした話

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現在(一部)ちまたで話題沸騰中の「キンプリ」こと「KING OF PRISM by PrettyRhythm」を見てきました。

内容云々はネタバレになるというよりも多分説明しても見てない人には「この人ちょっと頭おかしくなっちゃったかな??」と思われるので、ひとまず置いておいて。わたしがキンプリを見て感じたことを綴ってみようと思います。

 

邪険にしてしまった「キンプリ」

わたしがキンプリを初めて知ったのは、2016年1月下旬。10年以上の付き合いである友人「みーた」氏からの(やや強引な)お誘いがきっかけでした。

「俺が金出すからキンプリを見に行って欲しい」
「そんで、見たら感想をブログに書いて欲しい」

みーた氏が以前からプリティーリズム好き…というか信者だったことは元々知っていたのですが、わたしはそもそも原作であるプリリズを見たことがないし、知らない作品のスピンオフ作品といわれてもなぁ…と、初めはピンとこなかったのが正直な印象でした。それよりも30歳をゆうに超えたおっさんが、女児向けアニメの、しかもボーイズアイドルものの映画を必死に勧めてくるなんて「この人ちょっと頭おかしくなっちゃったかな??」とさえ思っていたのです。

しかしせっかくの誘いだから見に行ってみるか…と考えたものの、その時は上映館が少なく、上映時間も早朝か深夜のレイトショーかという感じでした。たまたま1月・2月は土日の予定がほぼ全て埋まっていたこともあり「行けたら行くね」という、至上最も信用されないであろうセリフを吐いて、その場はみーた氏との会話を終えました。

じわじわ流行り始めた「キンプリ」

2016年2月。3週目にはいった頃、わたしのTwitterのタイムラインでも急に「キンプリ」という単語が飛び交うようになってきました。2月初旬にわたしがぽつりと「誰かキンプリ見に行こうよ」とつぶやいたのに対して1件もリプが来なかったのに対し、2月中旬以降は「キンプリ見たい」とつぶやいたら「わたしも気になってるんだよね」「一緒に行こう」「キンプリ見ないと殺す(過激派)」というリプがたくさんつくようになりました。

 
そして気づいた頃にはキンプリは「誰も見向きもしていなかった作品」から「見ないと世間の話題から乗り遅れてしまう作品」になっていました。この間約2週間。世間が急激に変わった瞬間でした。

そんで「キンプリ」を見に行った感想

仕事のタイミングなどを見計らってようやく行けそうな日程を調整して、初めて見に行ったのは新宿バルト9のレイトショーでした。25:50開始の回だったので周りは当然成人済みであろう大人の方々ばかりでしたが、男性もすごく多くて驚きました。まあ、元の作品であるプリリズのファン層を考えるとそれも納得なのですが。広めのシアターで席は8割くらい埋まっていたかな?金曜日の夜とはいえ、レイトショーにしてはかなりの人の入りだったかと。

とりあえず初見の感想を箇条書きにすると

  • プリリズ未見の初心者でも余裕で楽しめる
  • 頭をからっぽにして無心で見られる(考えたら負け、感じろ)
  • 作品オリジナル曲ももちろんあるけど、誰もが聴いたことあるTRFの名曲が挿入歌に使われているので親しみやすい
  • 男子の裸体がふんだんに見られる
  • 見終わったあとに笑顔になれる
  • ヒロ様ヒロ様ヒロ様ヒロ様ヒロ様ヒロ様ヒロ様ヒロ様
  • 前後編の前編、ただし後編が作られるかどうかは観客動員数次第


そして何よりも

見てよかった。もっと早く見に行っていればよかった。

というのが一番の感想でした。

ストーリーが面白いとか、作画がいいとか、そういう話ではないんです。
作品への愛と、見る人を楽しませよう、笑顔にしようっていう意気込みがスクリーンいっぱいに、音楽に乗せて伝わってくるんです。

だから、逆にそういうのが受け付けない人も居ると思います。でもわたしは見終わってすぐみーた氏に「早く観に行かなくてすまんかった」とLINEしました。スマホの前で全裸で土下座しました。

世の中には、すごく愛情のあるスタッフに支えられているけど、日の目を見ずに消えていく作品がたくさんあると思うんです。話に聞くと、キンプリもそういう作品のひとつで、予算がない中スタッフとファンの愛だけで作られた「最初で最後になるかもしれない50分の映画作品」だそうです。まさに背水の陣。

この辺について、くわしくはこちらをご覧ください。

irissoku.com

 

KING OF PRISM を見て(ちょっと)変わった人生観

数週間前の自分を振り返ってみました。

必死に勧めてくれた友人の話を半分聞き流し、心の何処かで「元ネタ知らないし自分には関係無いな」と排除していたわたし。たまたま突然火がついて大爆発したことがきっかけでようやく重い腰を上げたけれど、いざ作品を見て、正直とてもとても反省しました。

もしあのまま人気が出ていなかったら、この作品に触れることなく人生が終わってしまっていたかもしれない。
もしあのまま人気が出ていなかったら、後編が作られることも無かったのかもしれない。

全ては結果論ですが、あの時友人の勧めを素直に受け入れていなかった自分のアゴをタウンページの角で殴りつけたい気持ちになりました。

わたしは元々フットワークが軽い方では無いですし、いきなり性格というか性質を変えるのは難しいことだとは思うんですけれども、結局インプットが無ければアウトプットは生まれない。人生すべてにおいて選り好みしすぎず、偏った考え方をしすぎず、色々と触れてみるべきだなと思いました。


わたしにとって「キンプリ」は、そんな大事なことに気がつくきっかけになった作品です。もっとキンプリの世界を知るために、原作であるプリリズも見ようと思います。dTVも契約しました。

 

そんなわけで、映画の感想でもなんでもないですが、最後はこの言葉で締めたいと思います。

KING OF PRISMを見てください。

ソシャゲに掛けた費用は「交際費」に似ている

今日Twitterを眺めていたら「今の課金ゲームには賛同できない」というゲームクリエイターさんのつぶやきがRTで回ってきたので、なぜそのような意見が出るのだろうかと自分なりに思考してみました。

 

決して「ソシャゲガチャ問題で消費者庁に訴えてやるぜ!!!」とかそういう感じの話ではありませんので、本当に暇で、割とふつうのゲームもソシャゲもまんべんなく好きな人が見てくれたらいいなと思います。

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[グラブル]カジノが嫌すぎて、1時間だけ本気でポーカーし続けた

f:id:hnpp:20160206232008p:image前回の記事で「あけましておめでとうございます!」と言って、そのまま1ヶ月が経ちました。今年もあと11ヶ月ですね。

ブログを書きたい気持ちはありつつも、毎日仕事してグラブルしてガチャ引いて寝て起きて仕事してグラブルして…の繰り返しなもので、強いてご報告できることといえば「今月のアップルからの請求は、34,100円でした」という悲しい実績のみという状況です。

友達から「育児日記はウケがいいみたいだから、書いてみたら?」とすすめられましたが、残念ながらわたしには育てるべき子供がいませんでした。種から作らねばならん…。

 

そういえば12月中旬からグラブルをはじめて、だいぶマイペースですが少しずつゲームのシステムも理解してきました。
理解してきたところで立ちはだかった壁がカジノ。

通称グラブルことグランブルーファンタジーは、基本的に1回3,000円お支払いして引けるガチャで性欲を満たしながら空の旅を続けるゲームですが(※感想には個人差があります)このゲームにはカジノという割と余計なミニゲームが存在します。

普通ミニゲームっていうとFF7でいうスノボ、テイルズでいうマッハ少年と足の速さを競うゲームみたいなあれですよ。物語の本筋にはそんなに関係ないけどちょっと息抜きにやると楽しい、みたいな。

しかしグラブルのカジノは割と義務化しており、カジノで手に入るメダルでないと交換できない重要なアイテムが多いのです。
完全に運任せだけどハイリスク・ハイリターンのビンゴゲームもあるのですが、わたしは一度それに手を出して手持ちのコインを全て擦ってしまった経験があります。

薄れゆく意識の中で「あ~~~パチスロやってる人ってこういう気持ちなのね~~~~」と思ったことが印象的です。

逆にリターンはそんなに多くないけど、ただひたすらコツコツやることで徐々に手持ちのコインを増やせるポーカーもあります。
わたしは超が付くほど飽きっぽい性格な上に全く根性がないので、このポーカーが本当に本当に苦手なんです。
しかし苦手だからといっていつまでも避けて通るわけにはいかない。ついでにビンゴでまた擦るわけにはいかない。


というわけで今日、1時間だけ絶対に諦めずにポーカーをやり続けるという時間を作りました。

 

[ルール]

・60分一本勝負

・トイレその他で席を立つことは禁止

・途中でLINEが来ても中断禁止、猫がニャーニャー鳴き始めても無視

・1分も無駄にせずとにかく60分間はひたすらポーカーをやる


毎日、中途半端に10分~15分程度しかやっていなくて、しかもロクに勝てずにむしゃくしゃした気持ちのまま「もういいや」ってなることが多かったのですが、どこかのサイトで「ポーカーは諦めずに・無心で・コツコツやれば絶対プラスになります」というのを見たので、その記事を信じて本当に無心でやってみました。


ちなみに100BETで基本2ペア、3カード、フラッシュ狙い。ダブルアップは当然2CARDSで、7以下はHigh、9以上はLow、8もLowで徹底。最大獲得メダルまでは絶対引かない。「あと1回!!」ってところでも引かない。負けても無心でやり続ける。

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そんなルールを決めて、開始前が107,773枚。

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終了時は342,073枚。

プレイ時間はほぼぴったり60分!

 

おお、234,300枚のプラス!!途中何度もめげそうになったけど、根性のないわたしにしてはよく頑張ったほうだと思います。へへ…。

なんかこれあれですね、ROでいう製薬とか精錬をちょっと思い出しますね。そういえば現役時代どっちも苦手だったけど誰もが通る道だったな…。


学びとしては、いいところでダブルアップ負けてしまうことよりも、ボーッとしてて2が出た時にLow、Aが出た時にHighを間違えて選んでしまうほうが遥かに悔しいということでした。

明けましておめでとうございます

2016年ですね。年明けて間もないですが弊社は明日4日が仕事始めなので、今わたしはレイプ目でこの記事を書いています。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。

わたしの年末年始はコミケに行ったり、友達の家でBL本を読んだり、リメイク版のアンジェリークをプレイしたり、BL本を読んだりして過ごしていました。

アンジェリークは1作目の発売から20周年を迎えた記念ということで、2015年12月下旬にリメイク版が発売されました。
友達がさっそく購入したとのことで、ちょっとだけやらせてもらったのですが

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昔からの人気キャラ ランディも

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すっかり21世紀仕様になっていました。

もはや同じ名前の別人と言った方が手っ取り早いレベルですが、確かに男性は髪型と服装を変えるだけでだいぶ雰囲気が変わると言いますし、ランディの内に秘めたポテンシャルにただ感心するばかりです。

あと大晦日は暇すぎて冬コミでコスプレしてました。

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おっぱい募金の記事を書いておいてなんですが、悲しいことにわたし自身は貧乳なんですよね。
今年のキャッチフレーズは「無い乳は振れない」でいこうかと思います。よろしくお願いします!!