ハニポッポ

オタクの月次報告会

無痛分娩での出産レポート2「分娩台で団イベ」

こんにちは、ぽっぽ先生です。

5月ももう半分終わってしまったんですね…。ここ数週間は娘専用ドリンクバーとして生きているのであまり日付や曜日の感覚がないのですが、実家で過ごす時間もあと10日ほどとなりました。自宅に戻ると家事育児と猫の世話が待っているので、この出産レポートも忘れないうちに早めに書きたいなぁと思います。

というわけで出産レポートの続きです!


前回の記事はこちら

hnpp.hatenablog.com

 

麻酔の説明から部屋の移動まで

朝7時半すぎに陣痛促進剤の投与を始めて1時間ちょっとでお腹が痛くなり、どうやら陣痛が始まったらしいわたし。事前に他の人の分娩レポートを読んだ時には、子宮にバルーンを入れたとか、促進剤の投与から陣痛が始まるまで数時間掛かったとかいう話があったので、想定していたよりもスピーディーな展開にちょっと焦る。

事前にネットで読み漁っていた無痛分娩レポートにあった「まだこのくらいの痛みなら耐えられると思って麻酔を遠慮していると、気がついたら耐えられないくらいの痛みになってて麻酔の意味がなくなるから、痛くなってきたら早めに麻酔を打ってもらうべし」という先人の有難いアドバイスに忠実に従い、生理痛くらいの痛みを感じてきた時点で助産師のワタナベさんに「すみません、お腹が痛いです!あとトイレ行きたいです!!」と、授業中の小学生のように申告しました。


右腕に刺さった点滴マシンを引きずって部屋の外のトイレへ。この点滴を引きずって歩く感じ、病院感がある!(※病院です)
普段、健康優良児で入院とは縁遠い生活なので、初めての経験に「転んだり引っかかったりしたら点滴が外れて痛そうだな…」とヒヤヒヤしながら用を足しました。ちなみに前回のアルティメット内診のおかげで、産褥パッド(生理用ナプキンのおばけみたいなやつ)が鮮血に染まっていました。もはや物理攻撃。

 

部屋に戻ったらすぐに麻酔科の先生がやってきて、これから施してくれる麻酔の説明をしてくれました。詳細は忘れちゃったけど、どういう種類の麻酔を打つのかとか、赤ちゃんへの安全性とか、注入するときは冷たくなりますよとか、麻酔の特性上痒みを感じることがありますよとか、母体への副作用や様々なリスクの確率の話とか、そんな話でした。


当然、当日にいきなりこの説明されるのではなく、妊娠中の健診で(32週くらいの頃)麻酔科の先生が小一時間、マンツーマンでじっくり同じ説明をしてくれました。心配なことや不安なことがあれば事前に質問できるので、安心して当日に臨めるのが良いですね。まぁわたしはその説明の際に「最後に何か質問はありますか?」と聞かれても「特にありません!」と元気に答えていましたが。これが就職面接だったら絶対落ちるタイプです。

 

説明が終わったら麻酔科の先生と入れ替わりにワタナベさんがやってきて「じゃあ部屋を移動しますねー」と声をかけてきました。同じ部屋で陣痛促進剤を投与していた他3組の妊婦さんは、まだ移動する様子はなく。やはりわたしが一番展開が早いようでした。わたしが先陣を切って、いい流れを作らなければ…という謎の使命感が生まれる。

「じゃあ、奥さん移動して麻酔の処置をしている間に、ご主人は宿泊用の個室に荷物を運んでくれますか?」と、ワタナベさんが付き添いの夫に言いました。無駄に色々詰め込んだ結果、大きめバッグ3つ分になってしまったわたしの大荷物を運び出す夫。完全にわたしのマネージャーのようになっているけど、来てくれてありがとうな!

 

結構痛かった硬膜外麻酔

移動した先は、よくドラマとかで見る手術室のような部屋。乗せられたベッドはどうやら分娩台っぽい。そうか、荷物も個室へ移動させられたってことは、わたしは子供を産むまでこの部屋に監禁されるのだな…と、妙な覚悟を決める。

ベッド状に平らになった分娩台に横たわり、麻酔科の先生による硬膜外麻酔の処置が始まりました。硬膜外麻酔とは、背骨のあたりにチューブを入れて、そこから麻酔を入れていくもの…らしい。驚くほど説明が下手ですが、要は背骨のあたりに注射を打たれて体の中にチューブを入れられます。これだけ聞くと痛そうでしょ?痛いんです、これが

といっても、わたしが一番痛いなと思ったのはチューブを通す処置の前に、皮膚を麻痺させるための注射?です。まあ背骨に注射されるのは普通に痛いですよね。痛みの質は想像通りって感じでした。

ただ、それ以降の処置は全く痛くなかったです!冷たくなったり、ちょっとしびれる感じがしたり、くすぐったい感じとかはあったのですが、痛くはなかったです。痛い思いをした背中の注射のおかげで、麻酔を注入するためのチューブを入れる処置は全然痛くなかったし、チューブ自体もすごく細いので、入れた後もまったく違和感はありませんでした。
あと、麻酔科の先生がすごく丁寧かつ親切な方で、逐一「ちょっと冷たくなります」とか「少し痛いですけどすぐ終わりますから」とか声を掛けてくれて、ビビって若干震えていたわたしにはそれが何だかとても心強かったです。

ちゃんと時計を見てなかったからあれですが、15分くらいで麻酔の処理は終わったのかな?てきぱきと管を通されて、あとは子宮口が10cm(全開)まで開くのを待つのみ。麻酔後も子宮口の開きを確認するために何度も内診されましたが、朝一のアルティメット内診が嘘のように全く痛くありませんでした。これは麻酔のおかげなのか、それともやる人の問題なのか…。

 

分娩台から団イベ

麻酔注入後、それまで続いていた重めの生理痛みたいな痛みは徐々に消えて行きました。子宮口は5cmくらいまで開き、陣痛を計測するモニターを見る限りだいぶ陣痛の間隔も縮まっているようですが、何せ無痛なのでひたすら寝ているのみ。携帯電話を持ち込んでいたので、とりあえずグラブルやってました。

4月25日の出産当日は、グラブルのイベント(通称団イベ)の真っ只中。この後、お産が進んだ後は携帯なんかいじってる場合じゃなくなるかもしれないから、今のうちにノルマのポイントを稼いでおかなければ…という一心で必死にグラブってました。横で付き添ってた夫、苦笑。分娩台の上で団イベ参加した経験ある騎空士、世の中に5人もいないんじゃないか??

夫と喋りながらグラブルをしつつベッドの上でゴロゴロしてる様子は自宅とさほど変わらないのでは…と思いつつ、しばらく経った頃に徐々に麻酔の副作用が発症してきました。

副作用とは人によって出たり出なかったり、出る症状もそれぞれ違うようです。わたしの場合は、特に上半身の痒みが酷かったです。腕とか胸元がかゆくてポリポリ掻いてたら、麻酔科の先生が「この痒みは皮膚の痒みじゃなくて神経からくるものだから、掻いてもあまり意味ないですよ」と冷静にぶった斬ってくれたので、なるべく掻くのを我慢…。結局痛みが無い代わりに最後までかゆみと戦うことになりました。

 

ここまで順調!と思いきや、院長先生から不穏な言葉が…

そうこうしているうちに、時間は午前10時30分ごろ。担当助産師のワタナベさんが10分か15分に1回くらい様子を見に来てくれる以外は基本的にただひたすら待つだけ。

夫と「陣痛が来るたびにあのモニターの数字が上がっていくけど、上がり方が欽ちゃんの仮装大賞みたいだね」と、ものすごくくだらない会話をして過ごしていました。よく「20時間ほど陣痛で苦しんだ」といった体験談を聞きますが、本人も、付き添って苦しむ姿を見守る旦那さんも辛いですよね…。

 

そして午前11時ごろ、ワタナベさんがやって来た時に「まだしばらく掛かりそうですか?」と聞いてみたら「そうだねー、順調に行っても夕方くらいにはなるんじゃないかな。ご主人、今のうちにお昼ご飯食べに行ったら?」と言ってくれました。

正直、夫はわたし以上に暇だと思うし、ずっと椅子に座っているのも辛いだろうと思っていたので、ワタナベさんの提案にわたしも「そうだね、ゆっくり行ってきなよ」と快く送り出しました。

 

夫がランチに出かけてすぐ、院長先生が本日初登場。ちょっと喋り方がオカマっぽいおじさんだけど、腕は確か(という噂)の先生です。さっそく内診をしてくれたのですが、何やら「うーん」と首を捻っていました。なんだなんだ、事件か?とわたしが怪訝そうな様子を見せると、院長先生がこう言いました。

 

「子宮口は開いているのに、赤ちゃんが全然下に降りていないなぁ。降りてこないのか、何らかの原因で"降りられない"のか判断できないけど、もし降りられない原因があるなら、帝王切開に切り替えなければならないかもねぇ」

 

な、なんだってー!?

 

次回に続きます。

無痛分娩での出産レポート1「陣痛とオマール海老」

早いもので、4月25日にフーさんがこの世に爆誕してから2週間以上経ちました。その間に世間はゴールデンウィークがあったりして、家から出られないわたしはTwitterでみなさんが色々な場所へ出かけたり、美味しそうなお酒やお料理を召し上がっているのを見ては、スマホの前でガーゼのハンカチを噛み締める日々でした。

妊娠中、とくにつわりが酷い時期は『お酒を1滴も飲んでもいないのに一番過酷なレベルの二日酔いが毎朝やってきて、それが1日中続くような日々』だったので、あまりの具合の悪さに「もう二度と酒とか飲まなくてもいい」とさえ思っていたものでした。

ところがどっこい!出産後はビールが飲みたくて仕方がありません。体が麦を欲している感じがします。できれば銘柄はサッポロで。まあ向こう1年近くは飲めない予定なんですけどね…。しかし妊娠・出産を通してこんなに人の体って変わるものなのかー!という発見もいろいろありました。それはまた別の機会にお話ししようとおもいます。

 

今回はタイトルの通り、出産当日のお話を書きたいと思います。といってもスタートから産むまで本当に4時間半くらいだったので、結構あっさりした内容になりそうですが…。これから出産、無痛分娩での出産を考えている方の少しでも参考になればと思います!

はじめに

無痛分娩での出産を希望していたわたしは、胎児の発育状況を見つつ医師と相談して、予定日(5月9日)のちょうど2週間前、妊娠38週1日にあたる4月25日に誘発分娩をすることになりました。これは病院によって方針が大きく違うと思うのですが、友達の話を聞くと無痛分娩でも自然に陣痛が来るのを待つところが多いみたいです。

誘発(計画)分娩のいいところは、やはり心と体の準備がしっかりできることだと思います。入院準備もしっかりできたし、出産前日も夫と、2人+2匹の最後の夜をゆったり過ごし、しっかり食事と睡眠をとって本番に臨む事ができました。

 

当日朝 いざ戦場へ

わたしが出産した病院は実家方面の、自宅から少し遠いところにあるので、入院用セットを持って夫と共に車で病院まで向かいました。(夫は立会い希望)

「当日は朝7時30分に病院に来てくださいね〜。朝ごはんは普通に食べてきていいですよ!」と言われていたので、とりあえず途中にあったマックに寄って朝マックのセットを注文。すると店員さんに「いまフライヤーが壊れていて、ハッシュポテトを揚げるのに5分ほどお時間をいただいてしまうんですが…」と申し訳なさそうに謝られる。悠長にハッシュポテトが揚がるまで待っていられなかったので、ソーセージマフィンと飲み物だけいただくことにしました。

隣のレジでOLさんが「そんなに待てません!3分じゃ揚がらないんですか!?」と店員さんに詰め寄っていたのが印象的でした。3分なら待てるのか。

 

病院到着から陣痛促進剤投与・内診

7時30分より少し前に病院に到着。スタッフステーションに行くと、夜勤明けらしき助産師さんが出迎えてくれました。お疲れ様です。

大部屋に案内され、割り当てられたベッドには病院から支給されるお産グッズと入院着が準備されており、助産師さんに「入院着に着替えて少し待っててくださいね」と言われる。

大部屋にはわたしたちの他に、既に3組ほど先に入って促進剤を投与されている様子でした。カーテンで仕切られているから顔は見えなかったけど、密かにその人たちのことを「同じ日に出産する戦友(とも)」みたいに思っていました。

着替えが終わってからすぐ先ほどの助産師さんがやってきて、お腹に胎児の心音と陣痛の状態がわかる装置(名称不明)を取り付けられ、陣痛促進剤の点滴の準備をしてくれました。促進剤は、最初は少量から入れて徐々に量を増やしていくようです。

7時45分ごろ、もろもろのセッティングが終わり、助産師さんが「子宮口の開き具合を確認しますねー」と言って内診をしてくれました。が、これがものっっっすごい痛い

透明な薄い手袋をして、下から指を突っ込んでグリグリされるのですが、思わず「ウッ……」と声が漏れてしまうほど痛かったです。生理痛のものすごい痛いバージョン。前に院長先生が内診してくれた時はそんなに痛くなかったんだけど、助産師さんは笑顔で容赦のない感じでわたしの内臓をグリグリしていました…。

「うーん、3cmくらい開いてますねー。スタートとしては悪くないかな。」と、助産師さん。その指には内診の際に出血したわたしの返り血が!

…と、怯えるわたしをよそに「それじゃあもう少し様子みましょうね〜」と言って笑顔で去って行きました。これが日々戦場生き抜く戦士の余裕か…。

このあとしばらく内診のせいでお腹の痛みが続いていました。

 

陣痛が促進されまくる

点滴開始から約30分後の8時過ぎ、なんとなーくお腹が痛いような感覚がやってきました。しかし先ほどの助産師さんのハードな内診による痛みなのか、陣痛の痛みなのか判断がつかず。

時々助産師さんが見に来てくれるタイミングで「何かちょっとお腹が痛い気がします」と伝えると「じゃあ促進剤の量増やしてみましょうか」と言われて、点滴をいじられました。促進剤を促進しているようです。

その後、30分もしないうちに腹痛の波が本格化してきました。けっこうキツい生理痛くらいの痛みが定期的にやってきます。これが陣痛のプロローグか…思ったより早かったな。

定期的にやってくる痛みに耐えながら、助産師さんがやってくるのを待つこと数十分。勢いよくシャ!っとカーテンが開いたと思ったら、先ほどのアルティメット内診をしてくれた助産師さんとは別の女性が現れました。

 

「こんにちは!夜勤のメンバーと担当交代しました、ワタナベです。よろしくね!早速だけどお祝い膳のメニュー選んでもらえるかな?」

 

え、今??

 

そう言ってワタナベさんがわたしにメニュー表を渡してくれました。

ちなみにお祝い膳とは、出産を頑張ったママへのご褒美のような病院側のサービスで、フランス料理のフルコースのような料理が振舞われるのです。わたしの病院も例に漏れずお祝い膳があり、退院の前日に豪華な料理を食べることができました。

これは入院前から大変楽しみなサービスではあったのですが、まさか陣痛がやってきた真っ只中に全6種類のメニューから2種をお選びくださいと言われるとは思いませんでした。

痛みに耐えながら(お、オマール海老のポワレ……?ポワレって何だ…??)などと悩むわたし。あまり真剣に考える余裕も無かったので、とりあえずメニュー名からどんな料理か想像がつきやすい「和牛のステーキ」と「子羊のスペアリブ」みたいなのを選びました。実際お祝い膳が出てから気づいたのですが、両方とも肉を選んだのでものすごく茶色いお祝い膳になりました。

 

無事にメニューを選び終わったところで時刻は9時。お腹の痛みは着実に重くなっていきます。何となく不安になってきたので、動けるうちにトイレに行っておき、来るべき戦いに備えました。戻ってきたところでワタナベさんが「本格的に陣痛来てるっぽいから、麻酔科の先生呼んでくるねー」と言って麻酔科の先生を呼びに行きました。

 

続きはまた次回!

マタニティフォト*春が来た

フーさんが生まれて今日で2週間。少しずつミルクの与え方もコツを掴んで来ました。沐浴は未だに沈めそうでビビります。夜2時間ごとに起こされるのは寝起きが悪いわたしにとってかなりキツいですが、何とか頑張ってます。今日は家の中で今年初の蚊を発見しました。滅んでくれ〜〜〜〜。

 

さて、出産のちょうど1週間前にお友達のやちゅありすちゃんにポートレートを撮ってもらいました!記念にこちらのブログでも掲載させていただこうと思います〜。

 ↓写真は続きから

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家族に新メンバーが増えました

こんにちは!またまたすっかりご無沙汰しております。ぽっぽ先生です。

既にTwitterではご報告させていただきましたが、

2017年4月25日 12時52分に第一子を出産いたしました。

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これ本当に生まれたての時の写真!新生児とはいえ乳首丸出しもどうかと思ったのでスタンプで上手いこと隠しました。

寝顔が中川家の弟にソックリな女の子です。妊娠中は胎動が物凄く、生まれる前日までわたしの腹をドコドコ蹴りまくっていました。将来はマキシマムザホルモンのナヲさんのような実力派ドラマーになるかもしれません。

あだ名は「フーさん」です。名前が「ふ」から始まるのでフーさんです。リコーダーでトルコ行進曲とか吹けそうなあだ名ですね。もしかしてこの子には音楽的才能が備わっているのでは…。(親バカ)

 

生まれるまで公に妊娠のご報告をしなかったため、驚かせてしまった方も多かったかと思います。突然のご報告ですみません。

結婚3年目にして授かった我が子ですが、ここまでにわたしの婦人病、不妊治療などさまざまなハードルがありました。わたしよりも苦労している方や今も悩んでいる方、たくさんいらっしゃると思うので、多くは書きません。しかし、正直なところ妊娠できたことに対して喜びよりも「ちゃんと元気に生まれてきてくれるか」の不安が大きく、普段から頻繁に連絡を取り合う友人や、直接会う機会のある友人にしか明かしていませんでした。

結果的に陣痛が来てから約4時間半でのスピード出産、娘は同日同じ病院で生まれた他の新生児の誰よりもよく泣く元気な子で、わたしも出産の3時間後には「お腹が減りすぎて死にそう」と言って、主人に買ってきてもらったおにぎり2個(ツナマヨとうめぼし)をぺろりと平らげるほど元気でした。

心配性すぎる自分の性格もなかなか難儀なものですが、結果としてこうして皆さんに新しい家族をご紹介できることを嬉しく思います。Twitterでもたくさんのお祝いの言葉、ありがとうございました!本当に嬉しかったです。

 

会社は3月20日ごろから産休に入り、1ヶ月ちょっとほぼニートのような生活をしていたため、特にブログを更新できるような話も無かったのですが(産休中はほぼキングダム45巻分を読んだり、運動のために散歩したり、合間にグラブルをやったりして過ごしてました)これからは育児の話も色々と更新していけたらいいなあと思います!

 

とりあえずこれから書きたいと思っている話は

  • 超絶スピード安産!無痛分娩出産レポート
  • 壮絶!地獄のようなつわりの日々〜妊婦は辛いよ〜

といったことを書いていこうかと思います。そう、わたしはつわりが本当に酷く「これがこの世の生き地獄か…」と妊娠初期は毎日絶望していました。ついでに体の不調は出産直前まで続きました。でも、つわりで苦しんでいる時に見ず知らずの先輩ママたちのつわり体験記を読んで「辛いのはわたしだけじゃないんだ…」と励まされていました。

そしてわたし、出産本番は無痛分娩を選択しました。先日ニュースで色々と報道があり、無痛分娩に対して不安な気持ちを持たれる方も多いかと思いますが…。わたしは専門的な話は分かりませんが、実際に無痛分娩を経験した身として体験談をくわしく書いてみようかと思います。

これから妊娠・出産を控えているプレママさんたちが少しでも参考にしてくださるような話が…書けるかな〜書けるだろうか〜??まあ、いつもの感じで書きます!

いずれ育児の話は絵日記とかも挑戦したいなあ。絵、描けないけどね。大事なのは気持ちだと思います。目で見るのではなく心で感じる絵日記。

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母ちゃんがブログを書いている時は、ミッフィーが見守り係。

 

それでは、皆さま楽しいゴールデンウィークをお過ごしください!

好きなゲームを持ち歩ける時代

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こんにちは、ぽっぽ先生です。
グラブルの半額から始まって、その後にゼノ・イフリートという悲劇のようなイベントが始まり、新イベント、そして3周年イベント開始…と、ここ最近はゲームをできる時間の大半はグラブルをやって過ごしている今日このごろです。
どのアプリも大体そうだと思うんですが、社会人をしながらイベント期間をガチで走り抜けようと思うと、マルチタスクでゲームを進めるのってなかなか困難ですよね。グラブルは前述したとおり、頑張らねばならないイベントが続いて、毎晩スマホを握りしめながら寝落ちしかけています。

そんな中ですが、先日ふと思い立って「FINAL FANTASY TACTICS」のスマホ用アプリをダウンロードしました。(1,400円)

もう100回くらい言ってるんですが、わたしはFFシリーズの中でも特に好きなのがFFTです。ナンバリングタイトル以外はシリーズとは認めねぇ!という過激派の方もいらっしゃるかもしれませんが、それはともかくとしてとにかくFFTが大好きなのです。どこが好きなのか、何で好きなのかと言われると、何ででしょうね。FFTをプレイしていた頃わたしは小学生くらいで、小学生の頃は戦争の話とか、大人同士の汚い駆け引き、陰謀、そういうものはちっとも分かっていませんでした。分からないながらも「ジョブチェンジ楽しい!」「キャラを育てて敵キャラをズタボロにするの楽しい!」みたいなのは、確かに楽しかった覚えがあります。要はストーリーじゃなくてシステムを楽しんでいたんですね。


何年か経ってわたしも大人と言われる年齢になって、改めて子供の頃大好きだったFFTをやったんですよ。そしたら、システムだけじゃなくてストーリーもこんなにドロドロで救いが無くて面白かったのか!と気づきました。
子供の頃は「アルガスってやつムカつくな!ぶっころしてやる!」みたいな感じだったんですけど、大人になってからは「まぁ、あの境遇じゃ彼もああなってしまうのも仕方がないのかもしれない…でもやっぱりムカつくからぶっ殺してやる!」と、キャラに対する見解も少し変わりました。あの頃はよくわかっていなかったストーリーも、改めて見てみるとすごく……暗いです…。
ただ、個人的に子供の頃にやっても、大人になってやっても、少し視点は変わっても楽しめるゲームっていうのは名作と呼ぶにふさわしいと思うので、わたしはFFTを名作だと思っています!

前置きが大変長くなりましたが、そんな大好きなゲームをまた1からプレイしたくなったんですよ。
ところが、元々FFTのハードはプレイステーション。リメイク版はPSP。どちらのソフトも、我が家には再生できるハードがありません。昔のゲームをやりたい時、今の時代いろいろな選択肢(ダウンロード販売とか)もありますが、中でも特に便利なのはスマートフォンアプリ版です。FFTiPhone版が2011年にリリースされています。存在は知っていたのですが、当時のiPhoneの小さい画面じゃ操作しづらくてイライラしそうだし、その頃はまだPSPも家にあったので、まあいっかとスルーしていました。
それから6年。PSPもどこかへ失踪してしまい、iPhoneも進化を遂げて画面が大きくなり、ふと「FFTやりたいなぁ」なんて思ったときに、このアプリの存在を思い出してインストールしてみました。

操作性については、iPhoneの画面も大きくなった…とはいえ、やっぱりちょっとやりづらいです。その点、多少のストレスもありますが、初見ゲームではないのでまぁ許容範囲かな。それ以上に、自分が好きなゲームを携帯電話に入れて持ち歩けるっていうのが凄いなあと思うんですよね。ソシャゲとは違った意味で。あのシーンまた見たいなとか、あの戦闘がまたやりたいなって思ったときにいつでも出来るっていうのは、幼少期からゲームを嗜んでいたわたしには凄いことだと思うんです。

そういえば主人がなぜか巷で話題の「NieR:Automata」を買ってきたので、それもプレイしたいし、グラブルもやりたいし、FFTも進めたいし、幸せな悩みですがもっと時間が欲しいですね!!ただ、コンシューマーゲームは基本的にイベント期間も無く(最近はDLCとかで期間限定もありますが)、他者と競うことも無く、自分のペースでできるのが良いですね。

割と何歳になっても、ゲーム好きは変わらないだろうなぁ。なんて思う、今日この頃でした。とりあえずFFTは、算術士を使って無双するか、算術士を封印して真面目にプレイするか真剣に考え中です。

無印の手作りお菓子キットが超便利

こんにちは!ぽっぽ先生です。
バレンタインですね。女性の皆さんは意中の方(二次元含む)にチョコレートを贈ったりするご予定でしょうか。

わたしは先日、会社の近くの某高級デパートにバレンタイン用の特設チョコ売り場ができていました。わたしも身近なお世話になっている人に配るかな〜と、ふらっと立ち寄ってみたのですが、出店しているお店がどこも有名というか高級店ばかりで、軒並み「チョコ3粒 1,200円」とかそんな値段設定で、まるで貴族のおやつのようでした。量を配るには向いていない。

そんな話を会社の後輩にしたら「無印の手作りキットいいですよ」と教えてくれました。聞けば、安くて簡単に大量に数が作れるというのです。作るという手間は確かに掛かりますが、簡単にできるなら何となく自分の中で「やった感」も得られて一石二鳥です。

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そんなわけで翌日さっそく近所の無印へ行ってきました!確かにバレンタイン直前ということで、店舗内にも特設コーナーができていました。どんな手作りキットがあるかというのは、Webサイトにも載っているのでそちらを見ていただくと早いかもしれません。

バレンタイン手づくりキット | 無印良品ネットストア


オーブンなどを使わずに簡単にできるものからちょっと凝ったものまで色々ありますね。基本の材料とラッピングもセットになって、大体500円前後。生クリームやバターなどのナマモノは都度自分で用意する必要がありますが、それ以外はほとんど買い足す必要はありません。

色々あって悩んだのですが、とりあえず超簡単にできる生チョコと、数を量産できるチョコクランブルマフィンを購入。ふたつで800円くらいでした。デパートのチョコ3粒分よりはるかに安価で、庶民にも優しいです。

生チョコは過去にも何度か作ったことがあったのですが、チョコを溶かして生クリームを混ぜて冷やして固めるだけなので30分もあれば余裕で完成します。(冷やし固める時間は数時間かかりますが)ただ、逆に生チョコはシンプルな分素材の味が生きる感じなので、土台になるチョコにこだわったり、香り付けに入れる洋酒(ブランデーとか)にこだわったりするのが良いかもしれないですね。ただ、無印のキットで作ったものでも十分美味しかったです!写真は撮り忘れました。

そしてもう一つ、チョコクランブルマフィンのほう。こちらはオーブンを使うので生チョコに比べると少し手間が掛かります。こちらのほうが必要な材料も一通り計られて梱包されているので、キットの恩恵を受けている感じがしますね!

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焼き上がりはこんな感じ。

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シンプルだけど個包装用の袋も全部入ってるから、配るのが超便利。


別に無印じゃなくても、お菓子の手作りキットは色々なメーカーから出ているのですが、個人的に無印で売っている食品(カレーとかお菓子とか)が好きなので、オススメしてみました。オススメするならバレンタイン当日じゃなくてもうちょっと前に教えてくれよ、と思われるかもしれません。その通りです。単純に普段まったく足りない女子力をここぞとばかりにひけらかしただけになりました。ふははは。まぁ、ぜひ来年などの参考にしていただければと思います!

 

あんスタはじめました。

こんにちは、ぽっぽです。気づけば1月も最終日、2017年も残すところあと11ヶ月となりましたね。特に2月はそもそも1ヶ月の日数が少ないし、決算期前で何かとバタつく時期なので、きっとあっという間に終わっていくのでしょう…。

 

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全然関係無いんですけど、この間久しぶりに浅草・大多福さんへ行ってきました。
都内では有名なおでんやさんで、特にこの冬の時期は予約がなかなか取れず、今回は昼間(12時〜14時)なら席が取れるとのことで昼間にお邪魔してきました。
おでんのだしが薄味なんだけど、具におだしの味がしっかり染み込んでいて、それでいて素材の味もちゃんと感じられるお上品なおでん。やや値は張るけど、ビールや日本酒にもよくあうおでんだと思います。

こちらのお店から徒歩圏内に浅草寺かっぱ橋道具街など見どころもたくさんあるので、東京の下町を堪能したい方にもおすすめです!なぜかわたしは大多福に行く前にかっぱ橋道具街に寄って、1個400円もするたわしを買いました。

 

あんスタはじめました

話が大きく逸れてしまいましたが、2017年に入って早々「あんさんぶるスターズ!」通称「あんスタ」を始めました。もともと興味があったものの、2年以上使い続けていたiPhone 6の残容量が1GBを切っており(なぜ2年前のわたしは16GBを購入したのか、未だに謎である)新しいアプリを入れられずにいたのですが、2016年の年末に新機種を購入。
そして年が明けた元日、主人がインフルエンザに罹りました。ついでにわたしも風邪を引きました。実家に帰る、友達と遊ぶなどの決まっていた予定をすべてキャンセルし、夫婦二人で寝込む我が家。二次被害を防ぐため、彼は寝室に篭り、わたしはリビングに布団を敷いて猫と寝込んでいました。(はい、ここ笑うところですよー)

予定もなく、話し相手もなく、そして体調も悪く、布団に潜ってできることといえば携帯でできるアプリ類だけ。ツイッターを開けば友人たちがそれぞれ実家に帰ってゆったりと過ごす様子や初詣や初売りに出向いて楽しそうな様子が流れて来て、正月早々寝込むハメになったわたしは「くそぉ…こんなはずじゃ…」と毛布を嚙みしめるしか無かったのです。

体力的にも精神的にも参っていたわたしは「そうだ、二次元のイケメンに励ましてもらおう」と思い至り、以前から気になっていたあんスタをインストール。晴れて私立夢ノ咲学院に転校することになりました。

stars.happyelements.co.jp

基本無料でイケメンたちが話しかけてくれるありがたさ

風邪をひいて弱っていたというのも十二分にあるのですが、まず色とりどりの個性的なイケメンたちが、無料でこちらに向かって話しかけてくれるという時点でちょっと元気が出ました。はじめてみて驚いたのが、あんスタのキャラクターはみんなとっても個性的。髪の色も個性的だし性格もだいぶ個性的な子が多いです。ゆえに、転校生(という立場)であるこちらに向かって優しく接してくれる子もいれば、道端に落ちているゴミクズのような扱いをしてくる子もいて、守備範囲が大変広いです。

あと、まだ始めて1月程度のわたしが多くを語れることは何も無いのですが、あんスタの特徴としてよく挙げられることに「全体の雰囲気に反してストーリーが重い」ということがあるようです。確かにどのキャラも個性的だけど、全体的に明るく、軽いノリが印象的でした。

しかしそれは所詮表面上の話。これだけ個性的なキャラがいれば、それぞれのキャラの関係性やバックグラウンドに複雑なものが生じるのも当然です。わかるわかる。明るくて楽しいだけじゃ魂は揺さぶられません。女子はバーニャカウダーと重い話が大好きなのです。

いろいろやってみて知る、ソシャゲのあれこれ

ここ1年くらいはプレイしているソシャゲをグラブル1本に絞っていたわたしですが、あんスタをやってみて、課金方式やプレイスタイルもゲームによってさまざまだなあと感じました。

ちょうど昨日読んだ、あんスタ女性廃課金さんへのインタビューを例に挙げてみると

otahana.com

 

「イベント時は24時間の内12時間~19時間走り続ける」「イベントでかかった金額は16万」と話しています。恐らくこの方の基準がスタンダードではなく(6位ってとんでもない順位ですよね…)もう少し時間も金額も抑えてもランキングボーナスを取得することはできるのではないかと予想しますが、それでもイベント期間中はほぼ張り付いていなければならないし、あんスタの先輩である友達にランキングボーナスを取得するためにはだいたいいくらくらいかける必要があるのか聞いたところ「人気キャラがランボに入っていたら数万円はかかると思った方がいい」と言っていたので、やはりそれなりの時間とお金をかける必要がありそうです。

 

上記の記事のインタビューに答えている女性は、課金システムについて「効率のいい運営へのお金の渡し方だと思っている」とおっしゃっています。

自分が好きなゲーム、コンテンツだからこそ長く存続してほしい。自分も長く遊びたい。だからこそお金をかける価値があると感じている。わたしはこういう考え方にはとても共感できます。

無課金が悪いわけではないのですが、時々無課金ユーザーであることをまるで誇りに思い、廃課金者を馬鹿にするような人を見かけます。が、個人的にはそういうのを見ると「おいおい、どなたのおかげでそのゲームを遊べてると思っているんだ?」と思ってしまいます。

どれだけお金をかけたから偉い、どれだけ長くプレイしているから偉い、とか、そういうことでは無いのですが、ソシャゲの運営だって慈善事業ではないから、やはり売り上げが立たないと存続が難しいのが現実なんですよね。

借金をしたり、身を滅ぼしてしまうほどの課金やはまり込みは確かにやめた方が良いと思いますが、自分の制御できる範囲内でお金をかけるなら、他人にとやかく言われる筋合いは無いでしょう。

少なくとも今年のお正月にわたしが寝込んで精神的に参っていたところにあんスタをプレイしてなんとか地獄の淵から元気を取り戻せたのも、先人たちのプレイ時間や課金・支援があってのこと。あんスタはまだ始めたばかりでほぼ無課金状態ではありますが、先輩方に感謝の念を持ってプレイしていこうと思いました。

…しかし、もし今後グラブルでもランキングボーナス限定のキャラとか出てきたらと思うと、末恐ろしさしか感じませんね。多分ゲームシステム的に無いとは思いますが…。

 

ちなみにわたしの推しは今のところ「UNDEAD」

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とくに聞かれてもいませんが、わたしがあんスタで気になっているユニット。それは「UNDEAD」です。友達に言ったら「あー」って言われました。「あー」って。

左から褐色肌、銀髪、黒髪赤目、金髪、全員性癖です。

特に大神晃牙くん(CV小野友樹)は、いろいろなツボを押してきてヤバいですね。

そんな感じの近況でした!