ハニポッポ

オタクの月次報告会

フーさん1歳。たくさんの愛とありがとうを込めて。

こんにちは、そしてハッピーバースディ。今日はわたしの愛娘フーさんの、生まれて初めての誕生日です。

1年前の今日、わたしは陣痛を待っている間に分娩台の上で団イベをやっていましたが、なんと奇しくも1年後の今日も団イベ初日です!わあ〜!

団イベはだいたい月末開催なので、もしかしたらこの先何年も、フーさんの誕生日が来るたびに「○年前の今日も、団イベやってたなぁ」なんて思うのかもしれませんね。

この1年間、親子ともに毎日とにかく必死に生きてきました。振り返ってみると、社会人1年目の頃を思い出します。

 

毎日午後に起きてはネトゲして遊んでばかりだった大学時代を経て、運良く良い会社にご縁をいただいたものの、甘ったれのくせに妙な自信だけはあり、口だけは一丁前なイキリオタクだったわたしの社会人デビューはそれはもう悲惨なものでした。思い出すと恥ずかしくて死にたくなる思い出ばかり…。

生まれて初めて社会の厳しさを教えられて、挫折を味わったり、恥をかいたり、悔しい思いをしたり、情けなくて泣いたことも何度もありました。

でもそういうことを繰り返し経験していくうちに、少しずつ社会人として成長して、色んなことを学んだし、学校では教えてくれないノウハウをたくさん身につけてきたと思います。

情けなくて恥ずかしい新人時代があったからこそ今は多少余裕を持って仕事ができるようになりました。

しかしそれも考えてみれば当然のことで、つい先日まで学生だった人間が、社会人という肩書きを得たからといって、突然完璧な社会人になれるわけありません。

 

親になるのも、出産したら確かに親という肩書きは得ますが、最初から完璧な育児が出来るわけないですよね。

だから最初は本当に悲惨で、出産から3日目の夜は、産まれたばかりで今にも死んでしまいそうな娘を抱いたまま、今後の不安と悲しみに包まれて病室で泣いてました。というか、最初の頃はずっと泣いてたような気がします。

親にとって初めてのことは子どもにとっても当然初めてのことで、親子で初めてのことだらけに常に戸惑っている一年でした。初めての予防接種も集団健診もタクシーに乗るのも電車に乗るのも飲食店に入るのも常にパニックでした。

でもそうやっていろんな初めてを繰り返していくと、不思議とそのうちに少しずつ慣れてくるんですよね。さすがにコツを掴むというか。

もちろんわたしより先輩のママさんたちに比べたらわたしの育児経験値なんてスライムベス1匹分くらいですが、1年前に病室でシクシク泣いていた頃よりはずっと子どもの相手が上手になったと思います。

それにフーさんも、1年前に比べるとずっと人間力が増したと思います。1人で座れるようになったし、歯も生えて色々食べられるようになってきたし、本当に少しだけど意思疎通のようなものも出来るようになってきました。

だから、これは親子両方の成長なんですね。子どもは経験を積んで人間になり、親は経験を積んで本当の意味での親になっていくのだなぁと思います。

 

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産まれた時の身長と体重にあわせて作ってくれるメモリアルベアと一緒に記念撮影。見た目じゃ分かりにくいけど、体重は3倍に増えました。

 

本当は他にもいろいろと書きたいことがたくさんあるんですが、今日はせっかくの誕生日なのでフーさんのことをたくさんお祝いして楽しませようと思います!

また別の機会に色々と書きたいことを書いていきますね。

実は今度コミケで育児エッセイコスプレ写真集という誰も作ったこともないし誰も買わなそうな本を作りたいなと密かに画策しています。どうですかね。(どうもしないよ)

 

この1年間、わたしが健やかに生きてこられたのは、家族や友人やいつもわたしたちを温かく見守ってくださる方々のお陰です。こんなに周りに感謝したのは人生で初めてです。本当にありがとうございます!そして、これからもどうぞよろしくお願いします!

予備知識ゼロで映画『名探偵コナン ゼロの執行人』を観てきた話

皆さんお久しぶりです、ぽっぽ先生です。前回の記事から約3ヶ月も期間が空いてしまいましたが、お変わりないでしょうか。わたしは相変わらずカブトムシに養分を吸われる樹木のような気持ちで毎日楽しく育児をしています。

 

さて今回は表題のとおり現在公開中の映画「名探偵コナン ゼロの執行人」を見て来た感想を書きます。ゼロの使い魔じゃないですよ。CV釘宮理恵は出てきませんからね。

なるべくネタバレにはならないように配慮したつもりではあるのですが、読み返したらけっこうネタバレを含んでしまったので、ネタバレは1mmたりとも見たくない!という方は読むのをお控えくださいませ。

 

わたしのはなし

まず、わたし自身は名探偵コナンについての知識レベルはほぼ初心者だということをお伝えします。とはいえ、キャラや世界観を全く何も知らないわけではなく、原作コミックス1巻程度の知識はあります。たとえば、ドラゴンボールは世界中に散った7つのボールを集めると神龍を呼び出して、内容にかかわらず何でも1つだけ願いを叶えてくれるとか、鋼の錬金術師は失った自身と弟の肉体を取り戻すために旅をしているとか、そのくらいのレベルです。
ちなみにコナンの映画は本作で22作目ですが、わたしがコナンの映画を見るのは今回で記念すべき1作目となります。

今回たまたまグランブルーファンタジー名探偵コナンとのコラボイベントがあり(今回の映画の宣伝の一環ですね)その内容が思いのほか面白かったのと、コラボでも登場した安室さんが妙に気になったので、映画を観にいく決心をしました。幸い家から徒歩数分圏内に本作を上映している映画館があり、娘を寝かしつけた後のレイトショーなら仕事終わりの夫に留守を預けて映画を観に行くことができました。

というわけで「ゼロの執行人」で物語のキーパーソンとなる『安室透』という人物についての知識はまさにゼロ。グラブルのコラボで「金髪褐色男子、性癖だわ〜」という感想を抱いた程度でした。

その程度の知識量でこの映画が楽しめたのか?というと、結論は『大いに楽しめた』です。

もちろん、本編を読んだり過去の映画を観ていたほうがより物語を深く楽しめたことは間違い無いと思うのですが、知らないことによって余計な背景を考えず、純粋に内容を楽しめたようにも思えます。まあでも、コナンの内容を本当に一切知らないという方は、せめてWikipediaであらすじくらいは読んでおいたほうがいいかもしれません。

 

さて、ここからわたしの感想の本題に移りたいと思います。

 

安室透がとにかくかっこいい 

初っ端からだいぶIQ低めの見出しで申し訳ありません。でも他に彼を形容すべき語彙は、全部最後の爆風に飲み込まれて消えました。(ネタバレ)

まあでも、かっこいいにも色々あるじゃないですか。顔がかっこいいとか、背が高くてスタイルが良くてかっこいいとか、頭が良くてかっこいいとか、生き様がかっこいいとか、地位と名誉と金があってかっこいいとか。
その点でいうと、安室さんはめちゃくちゃかっこいいです。
前述した項目を全て満たした、まさにPERFECT HUMAN。


正直、映画を見る前はわたしもちょっと斜に構えていました。周りから「映画を見て安室さんに惚れない女はいない」という前評判も聞いていたのですが、正直ぶっちゃけて言えば「いやぁ〜〜〜でもねぇ〜〜結局は名探偵コナンだしな〜??ww」みたいな感じでした。

今は、昨日までの自分をブン殴りたい気持ちでいっぱいです。

 

 

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映画前半のわたしの様子(イメージ)

 

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映画、ラスト15分くらいのわたしの様子(イメージ)

 

完敗。

 

「自分は絶対に大丈夫」など、思い上がりが過ぎました。最初から、少しでも勝機があると思ったのが間違いでした。安室透を、好きになるなって方が難しいです。女は地位と名誉と高身長と金を持った生き様がかっこいい男を、基本的に嫌いにはなれないのです。生存本能的に。

 

何よりも凄いのは、安室透という男性を好きになるのに2時間も必要は無かった、という点です。はっきり言って途中までは「ふーん」って感じでした。
でも彼は、安室さんは、ラストたったの15分程度で、いわば初対面のわたしの心を奪い去って行ったのです。こんなの昔から好きだった人は100万回惚れ直しますよ。

 

ちょうど一年ほど前に娘を産んだわたしは、女性というよりも母親という面が強くなりました。それは親として当然のことです。今のわたしは子どもを育む土であり、慈しむ水であり、明るく照らす太陽であり、優しく包む大気のようであるべきなのです。実際は全然そんなこと無いんですけど。 

まあ、子育て最優先で生きてると、自分の性別とかそういう概念を一瞬忘れるんですね。テレビでイケメンとか見ても「このイケメンを生み育てた母親はさぞ人生楽しいだろうなぁ」とか、ついつい母目線。愛だの恋だの、そんなものは胎盤と一緒に外に出ちまったぜ!!みたいに思ってたんです。

 

が。

 

映画を観終わったあと、しばらく胸の鼓動が止まらなくなり、甘酸っぱいような、締め付けられるような、不思議な感情でいっぱいになりました。映画館から徒歩数分の帰りの道のりも、安室さんのことでいっぱい。さっきまで一緒にいたのに、すぐに引き返してまた会いたくなるような。恋に落ちた時ってこんな感じだったかな、なんて若き青春の日々を振り返りました。いい歳して。

 

その他、全体を通して

 

映画は全部で2時間ほどでしたが、そのうち1時間半は事件の真相や謎を究明していくパート。後半30分はクライマックスに向けた怒涛の展開が続きます。


前半も無駄のない展開でテンポ良く話が進んでいくので初見は飽きさせないどころか、内容についていくのが精一杯でした。そして後半がとにかくすごい。例えるなら、夏休みの宿題で鉢植えにアサガオの種をまいて観察してたら、突然ユグドラシルの大樹が生えてきた、とか、ママチャリに乗って公道を走ってたらいつの間にかフェラーリに乗っていた、とか、そんな感じ。(全然意味がわからない)
とにかく細けぇこたぁいいんだよ!と言わんばかりのハイレベルな超展開が続きます。


主役のコナンくんは、天才を超えて末恐ろしくなるレベルで大活躍でした。国家レベルの問題を解決できる推理力と行動力の持ち主なので、いい加減自力で大人の姿に戻れるのでは??と思うくらい。FFTでいう算術士。チート。バランスブレイカー。絶対レベル5デス使える。

あと蘭姉ちゃんはすごいですね。長い間会っていない新一をずーーっと一途に想い、信じ続けるのは並大抵の精神力じゃできません。劇中で園子ちゃんが言ったあるセリフに「それな〜〜〜〜」とめちゃくちゃ同意してしまいました。


全体的にストーリーはすごくしっかり作られていて、中には難しい用語や子供には理解しづらいであろう話も多々出てきたのですが、そこを抜きにしても老若男女、幅広く楽しめる作りになっていたと思います。さすが何十年も続く人気作品は土台がしっかりしているんだなぁと感心しきり。
観終わった感想をあえてひとことでまとめるなら「現代日本を舞台にした、ファンタジー刑事ドラマ」という感じでした。(内容は物理的にツッコミどころは多いですが、あくまでファンタジーに近い感覚で見たほうが楽しめると感じました)

 

ただ、何よりも言いたいのは、安室さんがマジでめちゃくちゃカッコ良かったということです。それだけでも見る価値があると思います。女性ホルモンが活性化するので、生理不順の女性にもオススメできます。

 

この話をしたら、友達から「とりあえずこれとこれとこれとこれを見て」と、コナンの過去のアニメや映画のリスト(安室さんが絡むもの)が送られてきました。

次はきちんと事前知識を得た上で、もう一度映画館に足を運んでみたいと思います。

 

ただ、結論としてはほぼ知識ゼロでもゼロの執行人は楽しめたよ!ということです。

観るかどうか悩んでいる方は、ぜひ観に行ってくださーい!!

 

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ぁむぁむ〜〜〜!しゅきぴ〜〜〜〜!!!

 

おわり

 

www.conan-movie.jp

【娘8ヶ月】すみだ水族館はインスタ映えしそうな場所だった

こんばんは!出産してから常に生傷が絶えないぽっぽ先生です。一傷治ってまた一傷。フーさんがバランス崩して倒れそうになったところを咄嗟に支えたら爪が割れたり、抱っこして部屋をウロウロしてたら棚の角に脛をぶつけたり、無垢なる頭突きを顔面に食らったり、まあいろいろありますがわたしは元気です。

今日は、先日家族3人ですみだ水族館に行ってきた話を書こうと思います!
0歳児のうちから水族館なんて行っても理解できるのか?と言われるとまあ多分理解はできてないと思うんですけど、小さい頃から動植物にたくさん触れさせておくと情操教育にいいとか?なんとか??よくわかんないけど、結論から言うと行ってよかった〜!って感想なので、順を追って書いていきますね。

すみだ水族館スカイツリー

で、すみだ水族館って何処のどいつよ?おめーどこ中よ??みたいな感じの方もいらっしゃるかと思うのですが、とっても簡単にいうと東京スカイツリーとほぼ併設している水族館です。2012年にオープンした新しめの水族館なので、館内はとっても綺麗。スカイツリーが同じ敷地内にあるので、スカイツリーに登ったついでに来ることもできます。ソラマチも同じ敷地内なので、ご飯を食べる場所にも困らないし、ショッピングも楽しめます。駅直結だし、ベビー休憩室もあるし、ベビーカーでもストレス無く動き回れたので、子供連れでもすごく行きやすいと思います。(※ただし我々が行ったのは平日で比較的空いていたのもあると思います。念のため。)

全然関係ないですが、ソラマチ内にあるインドカレー屋さんで食べたナンがめっちゃ美味しかったです。


せっかくなので色々写真を撮ってきた


水族館の中はフラッシュさえ焚かなければ撮影自由だったので、ここぞとばかりにいろいろ撮影させてもらいました。そういえば少し前に、フーさん撮影用にCanonのちょっといいコンデジを買ったんですが、最近のコンデジは誰でも簡単に綺麗な写真が撮れて凄いですね〜…。

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館内は薄暗く、水槽の光が綺麗で、カラフルな魚の色が映えていました。赤ちゃんってキラキラしたものが好きなので、綺麗な魚をみたフーさんはテンション爆上げで「キャイーン!」って喜んでました。ウド鈴木

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なぜか、すみだ水族館はやたらとクラゲにコミット気味。何種類ものクラゲが展示されていたし、クラゲの研究室みたいなスペースにクラゲ研究員さんが常駐していたし。でも実際すごく幻想的で、しばらく魅入ってしまいました。クラゲ。

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必死に「ほら、クラゲだよ!見える!?」と語りかける、黒子のようなわたしと、あんまりよく分かってなさそうなフーさん。

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水族館のド定番、ニモことカクレクマノミ。横にいるギンチャク野郎もいい感じ。

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個性的な形貌の魚…たしか、ハコフグ?ツノみたいな触覚(?)がキュート。

 

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タコ野郎。ずっと見てるとソワソワする。

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主人が「ウナギってよく見ると可愛い顔してる…」といって夢中になって撮っていたウナギの写真。お前どんだけウナギを撮るんだよってくらいウナギのデータがたくさん残っていた。たのむから絶滅しないでくれよ〜。

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チンアナゴの群れ。おびただしい量のチンアナゴがいて、けっこう気持ち悪かった。とにかくたくさんチンアナゴがいて異様な雰囲気だったので、それを伝えるために何枚も角度を変えてチンアナゴの群れを撮影したんだけど、家に帰ってデータを見てたら主人に「お前どんだけチンアナゴ撮ってんだよ」と言われてしまいました。お互い様です。

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たぶんこの水族館のメインコンテンツ、ペンギンの群れ!チンアナゴは群れていると「お、おぉぉ…」ってなるのに、ペンギンは集っていてもかわいさがマシマシになりますね。すごい!

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水に飛び込むと、わりと近くまで来てくれるペンギン。水に浮いてる姿もかわいい。

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水に浮くペンギンを下から眺められる、フェチズムにあふれたサービスもあります。おなかもかわいい。しかし結構シュールな絵面。

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ひときわ大きな水槽には、サメ…?と、エイ…??がいました。すごい存在感でした。疑問系なのは、この水槽を通り過ぎるあたりでフーさんがグズり始めてしまって、ちゃんと説明を読んだりじっくり観察する暇がなかったため。そういうこともあります。

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現在、期間限定で展示されている光のモニュメント。どえらいキラキラしていて、フーさんも大興奮。水族館を幻想的にライトアップしていて雰囲気を盛り上げていたけど、どういう意味があったのかは不明。

所感

すみだ水族館は、スカイツリーという日本国内でも屈指の観光地のお膝元にあるので、全体的なコンセプトが『水族館を通じて”和”の文化や”江戸”らしさを感じてもらう』といった意図を汲み取ることができました。
中には「エドリウム」という日本最大級の金魚の展示スペースがあり、その辺りは壁の模様も和柄をあしらっていて、日本らしさを強調していました。外国人観光客のウケは良さそうでしたね〜。(その付近の写真はあまり良いものが撮れなかったので、公式サイトで雰囲気を確認してください)

あと売店には電球を逆さまにしたような形の光るジュースが売っていて、インスタ映え対策もバッチリでした。館内が薄暗くて展示が幻想的で美しいので、全体的にSNS投稿には良いと思います。カップルも多かったです。

館内はそんなに広くないので、人によっては物足りなく感じてしまうかもしれません。体験スペースやふれあいスペースのようなものはなく、半日くらいかけてじっくり水族館を楽しみたい!とか、たくさん海洋生物に触れ合ったり、ショーを見たりして楽しみたい!という方には正直オススメできません。場所柄もあって仕方ないと思うのですが、大人入場料2,000円かかるので、目的によっては値段に見合わない可能性も高いです。(でもなぜか年間パスポートは4,000円なので、近所に住んでる方は年パス買ったほうが良いのかも)

ただ、我が家のように0歳児くらいの子どもを連れている身としては、体験コーナーやショーはまだ早いし、あんまり広すぎても子どもが疲れてしまって回りきれないので、むしろちょうど良かったと思いました。授乳室完備、ベビーカーにも優しいつくりというのがめちゃくちゃ有難かったし、ソラマチの飲食店もベビーチェアを置いているお店も多くて助かりました。
そして何よりフーさんがすごく楽しそうに、目をキラキラさせながら水槽を見てキャッキャと喜んでいたのが嬉しかったですね。行って良かったです!

あとソラマチ内のカレー屋のナンね。あれまた食べたいです。もはや水族館関係無いですけど。

それではまた★

新年のご挨拶と2018年の抱負

あけましておめでとうございます!ぽっぽ先生です。

気がついたら年が明けてもう1週間以上経過していました。今年わたしは本厄なんですが、この1週間で遭遇した不幸といえば、スーパーで買ったお惣菜が家についたら全部ひっくり返っていたくらいです。このまま大きな事故や病気がなく今年1年を無事に過ごせるように祈るばかりですね。

去年末はグラブルフェスに参加したり、コミケに行ったり、となコスでコスプレしたり、いろいろと趣味の方も楽しませてもらいました。わたしが出かけている間は夫がフーさんを見ていてくれるのですが、やはり日頃の育児の中心はわたしのほうなので、色々と手間取った事も多かったと思います。それでもいつでも快くわたしの外出を送り出してくれる夫には感謝してもしきれません。
それだけでなく、こちらの事情を汲んで待ち合わせ時間や場所を調整してくれたり、色々と気を使ってくれる友人たちにもいつも助けてもらってばかりです。なんだか気分が落ち込んでしまう時でも、ツイッターやLINEで話しかけてくれるだけでとても元気をいただけました。戸惑いと不安ばかりの、初めての育児。でもどんな時もめげずに前向きに頑張れるのは、家族をはじめとした周りの支えがあってこそ。昨年はその事を改めて感じる1年になりました。本当にありがとうございました。


2018年の抱負

2017年は新たな人生のスタートラインに立った年で、2018年はさらに新たな一歩を踏み出す年になるのかな、と思っています。というのも、もうすぐ保育園の当落(コミケか)が出るので、もしも保育園に入ることが決まれば4月から職場復帰します。仕事と家事と育児を並行していくことへの不安は尽きませんが、1歳弱にして新たな環境に置かれる娘の気持ちを考えたら、母であるわたしがしっかりしないわけにはいきません。

ただ、わたしが住んでいる区は待機児童の人数ワースト10に入るほどの保育園激戦区なので、正直待機児童になる可能性も五分五分…という感じです。その時はその時でまた考えます!とりあえず当落(コミケか)が出たらまた日記を書きたいと思います!!

 

あとは「何気ない1日を大切にする」っていうのを、今年は念頭に置いておきたいなって思っています。というのも、最近フーさんが生まれてから今日までの写真をアプリでまとめて見返したりしているんですが、たった8ヶ月で本当に別人のような進化を遂げているんです。
布団から1mmも動けなかった新生児期を超えたら、元気に手足をバタバタするようになり、首がすわったらあっという間にコロリと寝返りをして、今では赤ちゃん用の椅子にもしっかり座れるし、ハイハイで猫たちを追い回せるし、つかまり立ちもできるようになりました。大人の8ヶ月っていったら、冬コミが終わって夏コミが始まるまでの期間ですよ。長いようでいて、気づいたら「えっ、来週もうコミケとか嘘でしょ」とか絶対言うじゃないですか。あんな感じで、ほんとあっという間に過ぎるんですよね。

だから、きっと気づいたらどんどん大きくなっていって、自分で立って歩いたり、言葉を話したりできるようになって、もう赤ちゃんって呼ぶには大きすぎるくらいになっちゃうんだろうなーと。だから、もう二度と戻ってこない「赤ちゃん」の時期を大切に、慌ただしい日々に流されないようにきちんと丁寧に過ごしていきたいなと思っています。
言うは易しで、なかなか難しいとは思うんですけどね。せめて写真やビデオは意識的に残したり、こうしてブログで感じたことを書き残していったり、かけがえのない時間を大切にしていきたいなあと思いました。


あと、これは完全にただの妄想なんですが、冬コミあたりに向けてまた本とか何か作りたいなぁという気持ちが湧いてきました。自分らしい創作活動って何だろうって考えた時に、やっぱり文章を書くことが好きなので、エッセイみたいなものはいつか作ってみたいと思っていました。それで、今は育児という大きなテーマもあるし、一応昨年夏からコスプレも復帰しているので「育児×コスプレ」というテーマで、エッセイ+写真集みたいなものが作れたらいいなぁ…なんて考えています。

ただ先ほども書いた通り、春から職場復帰するかもしれないこととか、いろいろと状況が変わるかもしれないので確かなことは何とも言えないのですが、また何かものづくりがしたいな〜!という気持ちだけはすごく強く持っているので、これから約1年かけて色んなことを考えながら文章を書き溜めていこうと思っています。

もし「こういうテーマの話が読みたい」とかいうのがあれば、ぜひ教えていただけると嬉しいです!

 

そんな感じで、今年も元気に、新たなチャレンジもしつつ、楽しく過ごして行きたいなと思っています!

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年末のとなコスで撮ってもらったKanon月宮あゆ
めちゃくちゃ好きな作品で、いつかコスしたいな〜と思っていたから嬉しい!誘ってくれた舞子に感謝です。ありがとう〜。

お写真:天沙土さん
衣装:八重 舞子さん

というわけで、改めて今年もどうぞよろしくお願いいたします!ブログの更新もがんばります。

【子育て】どうして赤ちゃんは泣くのだろうか

娘が生まれて、先日七ヶ月が過ぎました。出産のときはあたたかな春の日差しがまぶしい四月の終わりだったのに、あっという間に季節は流れてに十二月。早いものですね。

年が明けて、明けましておめでとう〜って各所にあいさつして、毎日寒いね、風邪に気をつけてね、なんて話しているうちに、きっとあっという間にフーさんは一歳の誕生日を迎えるのでしょう。

 

わたしの人生においても、娘の人生においても大きな意味をもつ「第一子のゼロ歳」は、もう折り返しを過ぎて後半戦です。

近ごろは離乳食もすすみ、声を出して感情を表に出そうとしたり、とても下手くそですがハイハイで移動も出来るようになりました。近ごろふと「人間らしくなってきたなぁ」と感じます。いや、元から人間なんですけどね!そこはニュアンスで感じ取ってください。

そんなわけで、今回は育児初心者のわたしが半年間を振り返って感じたことを書いてみようと思います。

 

どうして赤ちゃんは泣くのだろう

赤ちゃんはよく泣きます。それは「空は青い」くらい当然のこととして認知されているし、くわしい理論は置いといて「そういうもの」と認識されている事象です。

赤ちゃんは泣くのが仕事、と言いますよね。わたしが赤ちゃんだったら、いくら泣き続けても一銭も貰えない仕事なんて勘弁って感じですが、それはいったん横によけておきます。

 

赤ちゃんは泣くもの…いくら頭で認識していても、大声で叫び、声を枯らし、過呼吸になるほど泣かれてしまった日には、「わたしは母親失格なのかしら」と落ち込むことが多々あります。

赤ちゃんが泣く理由は、おなかがすいているからとか、おむつが汚れて不快だとか、眠いとか、なんかよくわからないけど不快とか、無限にあります。すべて手を尽くしたのにどうして泣き止まないの?そんな事も当たり前のようにあります。

 

で、わたしは真剣に考えました。赤ちゃんはどうして泣くんだろうか?それを考えるためには、まず赤ちゃんの気持ちになってみよう!と、暇さえあれば赤ちゃんの気持ちを考えるようになりました。世の中とは方向性のちがうバブみです。

 

わたしが赤ちゃんだったら、たぶんもっと泣いていた

とはいえわたしは赤ちゃんではないし、成人して久しい大人の女です。100%気持ちを汲み取るのは難しいから、ひとまず自分がこの状況だったらどうだろう、と置き換えて考えることにしました。

 

  1. 目はよく見えない
  2. 体はほぼ動かない、寝たきりの状態
  3. 声は聞こえるが日本語じゃないからよく理解できない
  4. お世話係が1人(2人)いるっぽいけど、誰だかよく分からない
  5. 言葉は喋れないが泣くことだけはできる
  6. 1日に数回、原因不明の体調不良が訪れる

 

ある日突然、気が付いたらこんな環境に放り込まれたら…

 

え、怖い。

 

こんな状況で、信頼できるかどうかもいまいち分からない相手に命を預けるの、めっちゃ怖くないですか??

例えば1日に何回も原因不明の頭痛や吐き気が訪れて、自分で病院に行ったり薬を飲んだりすることもできず、ただ解決するのを泣いて待つの、辛くないですか???(赤ちゃんにとってお腹が減ったり眠いといったことは体調不良と同義です)

わたしだったら恐怖と不安で押し潰されて、速攻でメンタルを病む自信があります。成人したいい大人が耐え難いことを、赤ちゃんは耐え続けているのかもしれない。そう思ったら、すごくないですか????

だから、赤ちゃんがおなかが減って泣くのも「ヤバい!この原因不明の体調不良が一生続いたらどうしよう!」と、恐怖と不安を抱えて泣くわけです。成長すれば解決方法(ご飯を食べる、飲み物を飲むなど)も分かるけど、分からないうちはそりゃ怖いですよね。

ママ以外の人に抱っこされたり、ママが目の前からいなくなったりして泣くのも「え、誰この人怖い!気安く触れないでよ!殺される!!!!」ってパニックになってるのかもしれません。わたしだって道端でいきなり知らないおっさんに抱きつかれたりしたら、悲鳴を上げますよ確実に。

何かの本で読みましたが、赤ちゃんは眠くても寝る方法を知らないそうです。目を閉じてれば眠れる、なんてある程度の年齢の人間なら誰もが知っていることすらも分からず、不快感を解決するすべも分からずに泣くそうです。つらい。ハードモードすぎる。

 

それでも一ヶ月、三ヶ月、半年と毎日を過ごしていく中で「このお世話係、使えないことも多いけどまぁ信頼できる奴かも」とか「よく知らない言語だけど、なんとなく相手の言うことわかる気がしてきたかも」って、親子の絆と子供自身の発達によって赤ちゃんの世界が広がっていくんですよね。愛しい。娘めっちゃ愛しい。

 

毎日がんばって生きてくれて、ありがとう

拙い想像力で娘の気持ちを想像してみましたが、きっと本当はわたしが考えるよりももっとつらく、大変な思いをしているでしょう。目新しいものだらけの世界に目をキラキラと輝かせる純粋さの裏側には、常に不安と恐怖が隣り合わせているのです。

そして、最近ついに後追いが始まりました。わたしが視界から消えると泣いて追いかけようとしてくる行為です。七ヶ月間の毎日の積み重ねが少しずつ信頼関係を築き、彼女の中で「この人は信頼できる人かも」と認知してもらえたのでしょう。成長の証ですね。

 

小さな体でわけもわからずに、それでも一生懸命生きようとしている娘。先ほど「赤ちゃんは泣くのが仕事」ということを書きました。確かにそうかもしれません。泣くことももちろん必要です。話すことができない赤ちゃんが唯一できる意思表示だからです。

それでも、わたしは娘にはなるべく笑っていてほしいし、わたしの手で育てている間はなるべく辛いことや悲しいことは最小限にとどめられたらいいな、と思っています。

 

とはいえ、今もめちゃくちゃ泣きます。さっきも娘は死ぬほど泣いてました。なんなら今この記事を書いてるこのタイミングでも泣き始めました。(あやしました)

けど、もし自分が赤ちゃんの立場だったら、今こうして欲しいかも、とか、自分だったら今こういうことが不安で、こういうことが嫌なのかも、と考えるようにしたら、以前より少しだけ気持ちが楽になりました。

全然泣き止まない日は「わかるわかる!今日は気圧が低いからママも不調だわ!」とか言って、同調してみたりします。大人だって理由なくやる気が出ない日があるんだから、赤ちゃんにもそういう時があったって不思議じゃ無いですよね。だから、そういう気持ちを汲み取りながら接するようにして、一秒でも泣いている時間が少なくなればいいな、なんて思うようになりました。

 

とりとめのない内容を長々と読んでいただき、ありがとうございます。あくまで一個人の考え方に過ぎませんが、同じように子育てを頑張るママさんたちの目に留まって、何かを感じていただけたら幸いです。

 

それではみなさん、よいお年を!(おそらく日本で800番目くらいには早いであろう年末の挨拶)

 

 

生後6ヶ月とハーフバースデー

ハッピーハロウィン!ぽっぽ先生です。

このブログの更新頻度がだいたい月1になっていたので「月次報告」とか言ってたのに、うっかり2ヶ月も空いてしまいました。もう10月もおしまいですね…。今年の10月は土日に雨や台風が被ってしまうことが多くて、ハロウィン関連のイベントに参加できなかった人も多かったとか。まぁコスプレイヤーはハロウィンとか関係なく年中コスプレしてお祭り状態ですけどね。

わたしはというと、育児中心の生活なのであまり大きな変化はなく、相変わらず元気に過ごしています。最近急に寒くなったのをいいことに、1週間のうち4日くらいは鍋です。お気に入りは鶏白湯スープ。あとカルディに売ってる海老味噌鍋つゆが美味しかったです。f:id:hnpp:20171031035045j:image

海老好きな方はぜひ!

 

フーさん生後6ヶ月

 

そういえばタイトルの通りですが、先日フーさんが生後6ヶ月を迎えました!

わたしも子どもができるまでは全く知らない文化だったのですが、生後6ヶ月のことを「ハーフバースデー」というそうです。生まれてすぐは生後1ヶ月のお宮参りとか、100日目のお食い初めとかイベントごとが多いけど、4ヶ月目以降はイベントごとが1歳の誕生日まで何もないので、ちょうど中間にあたる生後6ヶ月にハーフバースデーというイベントがあるのだとか。

基本的に夫婦ともにイベント事に無頓着な我々ですが、愛娘の成長の過程だし、せっかくだから写真くらいは残しておこうかという話になりました。

 

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撮影は夫、わたしは賑やかし担当、飾り付けは全部100均(合計700円)の手作り感溢れる写真になりました。苦し紛れに右端で見切れてるシェリーメイちゃんがなかなか面白いですよね。我が家にある数少ないぬいぐるみです。(しかも義妹からもらったやつ)

ぶっつけ本番の撮影なのと、撮影始めて割とすぐにフーさんが不機嫌になってしまったので、うまく撮れた写真はほんの数枚でしたが、1枚でも思い出に残せたのは良かったです!半年後の1歳の誕生日は、もうちょっとちゃんとした写真撮ろうね…。

 

最近のフーさんは寝返りの術もマスターして、家の中を縦横無尽に転がりまわってます。そして目の前にあるものを何でも口に入れてテイスティングします。お気に入りは人の指。指ソムリエか?と思うくらいいろんな人の指を舐めようとしてますね…。

あとは3週間くらい前から離乳食も食べ始めているんですが、今のところ食いつきはいいような悪いような。

でも最初だからドロドロの10倍がゆとか、ペースト状のにんじんとかそういう味気ないものばかりなので、仕方ないかもしれません。わたしだって、何も味付けしてないペースト状のにんじんとハラミステーキ御膳、どっちが食べたい?と聞かれたら圧倒的に後者です。早く美味しいものを食べさせてあげたいなぁと思いつつ、離乳食初期を過ごしているのでした。

 

ブログ書かない時期が長くなるほど文章力の衰えを感じるので、トレーニングも兼ねて、短くてももう少しちょこちょこ更新できるように頑張ります!こんなブログですがいつも見てくださってありがとうございます。それでは!

生後4ヶ月、世界を救う旅に出る

こんにちは!ぽっぽ先生です。
「8月31日までにブログの記事を書こう」と決意して、確かツイッターにもそんなような旨を書いたものの、余裕で9月になっていました。というか、完全に今日が8月31日だと思い込んでいました。10年経っても20年経っても、夏休みの宿題を8月中に終えることはできないようです。

さて表題の件ですが、娘ことフーさんが生後4ヶ月になり、世界を救う旅に出ました。いや、世界を救う旅に出たのは母親であるわたしなんですけど。

ドラクエ11、めちゃくそ面白い。

ツイッターで多くのフォロワーさんたちがドラクエ11面白い!と口々につぶやいているのを見てずっと気になってはいたのですが、仲の良い友達のダメ押しにより遂に夫がPS4版を購入。わたしもPS4版を数時間プレイしたのですが、数時間プレイしただけでスクエニさん、こりゃヤベーもんを作っちまったな」と確信。

PS4はリビングのテレビに繋がっているのですが、夫も同時にプレイしているのでプレステの取り合いになってしまったり、子育てしながらリビングでRPGをやるのが地味に大変というのもあって、数日後に自分用3DS版を購入。DS版なら子どもを寝かしつけた後に寝室でプレイできるし、急に泣き出したりしてもふたを閉じればすぐに中断できるし、何よりハードが違うから家族と取り合う心配もありません。まさかひと家庭で同じゲームソフトを2本も買うことになるとは思いませんでしたが、でもその価値が十分にあるゲームだと思います!複数のハードでゲームを出すのはメーカー側も大変だと思うんですが、買う方としてはとてもありがたいものだな〜と今回初めて思い知るのでした。

ドラクエをちゃんとプレイするのはDQ6ぶりで、いま調べて戦慄したのですが発売したのがなんと22年前だそうです。つまりわたしにとって22年ぶりのドラクエえ、ヤバい。子ども1人成人してるじゃん。
現在わたしのDQ11の進捗は、大体折り返し地点を超えたかなーというあたり。グラフィックやシステムに新しい要素を取り入れつつ、昔からのドラクエファンを裏切らないキャラクターの魅力や物語の面白さがあります。言ってしまえば王道でベタで先が読めてしまいそうな展開も多いのですが、幼少期に月刊少年ガンガンを読んで育ったわたしにとっては「そうそう、これこれ!」みたいな安心感とともに熱さもあって、すごくよくできているなーという感想。周りの友達も「エンディングまでずっと面白かった!」と絶賛しているので、この後の展開もとても楽しみです。

そんなわけで、7月に買ったスプラトゥーン2は少しお休み中ですが、ドラクエをクリアしたらまた再開すると思うので、フレンドになってくださった方はまたぜひ遊んでください〜!しかし暫くプレイしていないと、著しくプレイヤースキルが落ちてそうですが…。

 

なんか今回はもうドラクエがおもしれーって話で終始してもいいのではと思ったのですが、一応フーさんの成長記録も残しておきますね。


寝返りのたね

完全にドラクエの影響で「ちからのたね」みたいになってますけど、生後3ヶ月の終わりくらいから少しずつ寝返りのはじまりみたいな動きが増えてきました。生後4ヶ月と7日の今日時点ではまだまだフーさんは寝返りができないのですが、手足を動かして体勢を変えようとしているそぶりはよく見られるようになりました。そんなわけで、まだ寝返りの芽が出る前のたねの状態、という感じ。

 

その影響か、最近は寝る前はこのように

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横並びになって寝ているんですけど、朝起きると

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このように、失敗したテトリスのように真横になっていたりします。このまま足をバタバタしやがるので、わたしのみぞおちは常に空爆の危機に曝される戦地のような状況に。

新生児の頃は布団の上でほとんど動かず、お宮参り後の写真館では耳元で鈴のようなおもちゃをシャンシャンシャンシャン鳴らされてもまっったく起きなかったフーさんですが(こちらの記事参照)最近はわたしがニンテンドー3DSをそっと開ける時につなぎ目部分が「パチッ」と鳴る音だけで目をさます、繊細ガールに進化しています。赤ちゃんの成長ってすごいですね。

 

4ヶ月健診の思い出

月末に4ヶ月健診があり、1ヶ月健診から3ヶ月ぶりに健診を受けてきました。1ヶ月健診の時はわたしも子どもを連れて出かけるのに慣れておらず、いろいろな反省がありましたが、3ヶ月経って色々な経験をして、お出かけもだいぶ慣れてきたな〜と思いました。母としても成長を感じられてうれしい限り!

4ヶ月健診は、区内の保健所で同じ月齢の子どもたちが集まって集団健診を受けます。つまり同じ頃に生まれた子どもたちをたくさん見る絶好の機会なのですが、みんな成長具合がそれぞれ違ってすごく面白い!
からだの大きい子や小さい子、増毛剤でも飲んだか?と思うほど髪の毛がフサフサな子、既に車輪のようにゴロゴロと寝返りしまくる子、女優さんのような綺麗で小顔のお母さんの子も恐ろしく小顔だし、サーカス団に出てきそうな奇抜なデザインの衣服を纏った子もいて、待ち時間もよその子の様子をうかがって楽しく過ごせました。

あとはお母さんたちも年齢や雰囲気がさまざまで、まだ若そうなお母さんはミニスカートのワンピースから美しい生足を披露し、10cmくらいの太ヒールサンダルでお子さんを抱えていました。素足が1mmも見えないジーンズにスニーカーのわたしとは大違いだぜ!

そして周りの子たちを見ていて、薄々感じていたことが確信に変わったのですが、

うちの子デカくね??

体重は7.2kgと一応成長曲線の中には居るんですが、それでも結構上の方。ほぼ母乳のみで育てているので、産院からの「母乳は欲しがるだけあげてオッケーです」という方針を守って4ヶ月間育ててきたのですが、もうそろそろ生まれた時の3倍の体重になると思うと驚異の成長スピードに驚きを隠せません。
あとなんか骨格が大きいのか、体のパーツが全体的に他の子より大きくて存在感があります。ムチムチ具合なんか、健診会場内でTOP3に確実に入っていたと思う。

男の子ならここまで気にしなかったのかもしれませんが、女の子だとやっぱり少しだけ不安になったりするもの。しかしお医者さんも「成長も順調ですし、問題ありません」と太鼓判を押してくださったし、健診待ちの時に雑談した見知らぬお母さんも「うちの子あんまりミルク飲まなくて、全然体重が増えないんですよ」と心配を吐露していたし、確かに体重増えないお母さんの不安のほうがよっぽど大きいよな…これも個性だよなーと受け止めることにしました。


あと、行政が作っている乳児虐待防止のためのビデオみたいなのを見せられたんですが、その中に「育児のストレスをうまく発散すること」という内容がありました。まぁ、ストレス抱えっぱなしだと爆発した時に赤ちゃんに当たってしまうから、うまく発散してくださいねというよく聞く内容です。その中で具体的な発散方法という紹介があったのですが

・1人で抱え込まず、相談できる相手を見つける
・家に篭りきりにならず、積極的に散歩に出る
・たまには家族や保育所に子どもを預けて1人の時間を作る

などの項目のほかに

ツイッターに愚痴や悩みなどを書き込む

という項目がありました。分かる〜!っていうか、行政分かってる〜!!

でも確かに本当に頷ける話で、ツイッターには自分と同じように育児に向き合っているお父さん、お母さんがたくさんいて、同じように悩んだり苦しんだりしています。また育児の先輩、大先輩、はたまたその道のプロもたくさんいらっしゃいます。そういう仲間たちと悩みを共有しあったり、相談しあったり、アドバイスをもらえることで本当に救われている人はたくさん居ると思うんです。
わたしは割と素性(?)を明かしているので、あんまり愚痴とかは書かないようにしているのですが、ツイッターの匿名性をうまく活用して、家族や友人には言いにくい、相談しづらい愚痴なども吐き出しやすいという利点もありますよね。

驚いた反面、ちゃんとそういう方法が認められていることが良いな〜と思いました!うまく言えないんですけど、正しい、正しくないだけじゃないんですよね、育児って。

 

そんなわけでフーさんはすくすく元気に、育ちすぎかな?ってくらい育っています!いつも応援してくださったり、ブログを楽しみにしてくださる方に良い報告ができている嬉しい気持ちを込めて、今回はこの写真で締めたいと思います。

 

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ミッフィーに襲われるフーさん。