雨の日ランド
この間、台風が来るという予報もあった大雨の日。
今日はめっちゃ空いてるかも!と思ってランドにインパしました。
こんなに人が少ないエントランスなかなか見られないかも〜。
抱っこ紐で抱っこした娘には防水のカッパみたいな羽織りを着せて、傘さして、わたしも長靴履いて完全防備で行ったので、雨自体はさほど気にならなかったです。
今年はランド開園35周年なため?か、5月はいつ行っても、何曜日に行っても常に混んでいて。でも今回はいつもの平日の3分の1くらいしか人が居なくて、普段はあんまり乗らないアトラクションなんかもいくつか乗りました。
スティッチエンカウンターが想像してたよりめちゃめちゃ楽しくて、3歳以上のお子さん連れだったら楽しめること間違いなしだと思います。シーのタートルトークに似てるけど、わたしはスティッチの方が好きかも〜。
久しぶりにジャングルクルーズ乗ったら少しリニューアルしてたり。全然知らなかった。
機動性はかなり落ちるけど、雨の日ランドはとにかく空いてて快適です。雨よりも人混みの方が苦手!という人には良さそうだけど、今回みたいにもしかしたら台風が来るかも?くらいの危うい予報じゃないと普通に混んでるのかな〜。検証も兼ねて、また雨の日に行ってみようかなーって思いました!
年パス買ってもうすぐ2ヶ月。まだまだ赤ちゃん連れの楽しみ方を追求していけそうなので、いつか記事にまとめられたらいいなぁと思ってます。
久々のコスプレ
必殺!アプリ盛り
久々って言っても1ヶ月半ぶりくらいですね。
あさみさんのパッションリップ撮影のアシスタント兼ちょびっと被写体として、Fate/EXTRA-CCCのザビ子をやってきました!衣装やウィッグはあさみしのです。
実年齢30歳超えのわたしがセーラー服とか、書類送検されてしまうのでは???と怯えきっていましたが、なんとかあさみしの合格をいただけたのでよかったです!
そして何よりあさみしの造形が本当に凄い!!見た目も綺麗にできてるだけじゃなくて、ちゃんと可動性とか収納とかも考えられてるのが素晴らしい。それでも荷物の量はタクシーにいっぱいになってたけど。大雨の中本当にお疲れさま。アシスタントとして役に立てたかどうかは怪しいですが、とっても楽しかったです(о´∀`о)
最近よく思うんですが、育児中の身としては子供の急な体調不良や怪我などのリスクが常にあるもので、最大限迷惑をかけないように調整してても、どうしてもダメな時はダメになってしまうんですよね。
そんなリスクを理解していながらも『わたし』と遊びたい、と言ってくれる友だちには本当に感謝しかありません。特にコスプレなんてドタキャンとか困りますからねー。
毎回声をかけてくれるたびにありがたいなぁという気持ちでいっぱいです!改めて友だちの有り難みに気づかせてくれたのもフーさんのおかげ。家族にも、友だちにも、そして娘にも感謝の気持ちを忘れずにいたいなぁと思います!
20180530のつぶやき
風邪をひいてしまったんだな
月曜日の朝、喉の痛みで目が覚めました。つばを飲み込むのもキツイくらいで、全身が鉛のように重い。熱がないのが幸いだったけど、とにかくこの状況を一刻も早く改善せねばと思い、1日病床に臥せっていました。
ただ、やんちゃな1歳児を抱えた状態で風邪を引くのは割と地獄のハードモード。太鼓の達人でいうとおにモード。「側にいるのにちっとも構ってくれない」と腹を立てた娘は、ギャン泣きしながら横になっているわたしにボディーブロー。からの、髪を引っ張り、引き抜き、顔を引っ掻いて来ます。寝られねぇ!!
1mmも治る気がせず、翌日は夫に頼んで朝一で近所の病院へ駆け込みました。
実は1年半ほど前、妊娠中に似たような風邪をひいて病院に行ったのですが(今回とは別な病院)風邪とつわりでこの世の終わりの如く体調が悪い中1時間半ほど待たされた挙句、感じの悪い医師に「妊婦は薬飲めないからね。もうすぐお母さんになるんだからこのくらい我慢して」と一笑され、結局何のために病院に行ったのか分からずトラウマだけが残るという事件が起きました。まあ、妊娠してるのに風邪ひいてしまったわたしも悪いんですけどね…。
以前と同じ病院に行く気は起きず、今回は別な病院へ行きました。わたしは今も授乳が続いているので、もしかしたら以前のように「授乳中は薬飲めないから我慢して」と言われるのかなぁ…と不安を抱えながらも、病院に到着。
風邪の季節でもないせいか、ほとんど待たずに診察室へ。喉が痛いと訴えるとさっそく口内をチェックされ、喉の腫れを見られました。先生いわく「あら〜、結構ダメダメな感じですね〜…」とのこと。ダメダメですか…。
「夜寝る時Tシャツで寝たりしてない?」と聞かれ、ドキッと心臓が跳ねました。なんだ?この人エスパーか?サイコメトラーか???
大変言いづらそうに「そうですね…」と返事をすると、先生は苦笑いしながら「日中は暑いからね。でも夜は冷えるから長袖着なきゃ風邪ひいちゃうよ」と。さすが年間何千人も診ている先生にはお見通しなんだなと感心しました。わたしとっても暑がり屋なのです。
で、肝心の結果ですが、一般的な風邪の引き始めということで薬をたんまり処方してもらいました。先生にも薬剤師さんにも授乳中である旨は伝えましたが、ふつうにロキソニンとか色々処方されました。どうやら妊娠中と違って授乳中は薬の影響がほとんどないようです。(※素人の知識なので、実際に服用する場合はお医者さんの指示に従ってくださいね!)
妊娠中に薬やカフェインの摂取、各種予防接種はNGということは知っていたのですが、その流れで授乳中もダメなものなんだと思い込んでいました。朝昼晩と薬を飲んでいるので、おかげさまで喉の痛みは徐々におさまってきています。ただ、薬の副作用なのか風邪の気だるさなのか、日中鬼のように眠くて常にボーッとしてしまうのが難点。外出先で雨降ってるのに傘忘れてきたり。おっしゃるとおりダメダメな感じでしたよ、先生。
そんなわけで、育児中の風邪はひきはじめと言えどもなかなかハードなので、とにかく一刻も早く治るようにしっかり睡眠をとるようにしたいと思います!みなさまもお気をつけて!!
20180526のつぶやき
JIKKAのはなし
最近月に2回くらいは実家に帰って来てます。広いし、おもちゃ(姪たちの置き土産)がいっぱいあるし、何よりお母さんの美味しいごはんが食べられるのが最高。そして今も、実家の縁側でこの記事を書いています。
うちの娘、ばぁば(わたしの母)のことがとにかく大好き。多分バナナと同じか、それ以上に好きだと思う。ばぁばが抱っこしてて、わたしが交代で抱っこしようと手を伸ばしても「嫌じゃ〜〜ばぁばの抱っこから離れとう無いんじゃあ〜〜〜」とわたしを全力拒否。ショック!わたしとは身体(乳)だけの関係だったのね!!
しかし男女含め3人の子供を育て上げた母は、改めてめちゃくちゃ頼もしいです。1歳の娘をあやす事など、文字通り赤子の手をひねるより簡単にこなします。というか、実際にひねって遊んでます。
あやしたり笑わせたりするのが上手だし、なんというか愛情の伝え方が上手いなと思います。娘もそんなばぁばがとにかく大好き。実家にいるとばぁばにベッタリだし、時々母に娘を預けて出掛けることもありますが、わたしが「すぐ帰ってくるからね!バイバイ!」と言っても、ちっとも動じる様子も無くヒラヒラと手を振ってくれます。嬉しいような、寂しいような。
いま住んでいる家から実家までは小一時間程度で来られる距離なので、めちゃくちゃ近いわけではないけど気軽に来られる距離にあって良かったなぁと心から思います。母もフーさんにメロメロなので、定期的に会いに行くことでwin-winの関係。
「子は鎹」という言葉がありますが、子どもができてから、両親との絆も一層深まったように感じている今日この頃です。すごいやつだよ、フーさん。
今日、つい気になって買ってしまった柿の種。テリヤキというよりは、マヨネーズ味って感じでした。
20180524のつぶやき
今日の思考
ツイッターやってると「やっぱりわたしはブログが好きだなあ」なんて思うことがあります。
誤解の無いように前置きすると、ツイッターがめちゃめちゃ便利なのは紛うこと無き事実です。何が便利かっていうと、月並みですが情報を得るのにすごく便利。
わたしは元々あまり連絡をマメに取るようなタイプではないから、友だちの近況とか最近どうしてるのかな〜っていうのを知るのにすごく良いんです。久しぶりに会っても話題に事欠かないのも助かります。特に今は企業人として仕事をしていない身なので、ネット上でも人と繋がったり会話をしたりっていう事がすごく大切に思えるんですよね。
だから「お好み焼きめっちゃうまい」とか「安室透はいい男だ」とか「今日も娘がかわいい」とか、そういう刹那的な感想や感情を吐き出すのにはうってつけだと思います。逆に言うと、しっかり文章を組み立てて何かを訴求したい時に使うのは、ちょっと向いていないんですよね。
かれこれツイッターを始めてから10年ほど(!)経ちますが、何気なくつぶやいたことが思わぬ形で拡散してしまったり、誤解を与えてしまったり、そういうことも日々どこかで発生しています。わたし自身もツイッターが原因で悩んだこともたくさんあったし「SNS疲れってこういうことなのだなあ」なんて思うこともしばしば。
なので、日々自分が感じたことをきちんと文章化して書き留めておけるブログは、やっぱりわたしの好きなツールだなーなんて最近はよく感じるようになりました。実はブログって結構書くのが大変なんですよね。でもその労力がわかる分、人が書いた日記とかも大好きでよく読みに行ってます。
そんなわけで、わたしももっと気軽にいろんなことを書き残して行きたいなぁと思って「日々のつぶやき」というカテゴリを作ってみました。本当にメモ代わりみたいな内容ですが、めちゃくちゃ暇で腕の毛を抜くしかやることがない、みたいな時に読んでもらえたら嬉しいです。
そういえば!実は先月からディズニーランドの年パスデビューしました。フーさんを連れてお散歩にちょいちょい通っています。せっかくだからディズニーの話とかもできたらいいなぁ。
とりあえず5月はGW明けた平日でもず〜〜〜〜〜っと混んでました。半分くらい外国人なので、観光客増えてるんだな〜っていうのを如実に感じますね。
フーさん1歳。たくさんの愛とありがとうを込めて。
こんにちは、そしてハッピーバースディ。今日はわたしの愛娘フーさんの、生まれて初めての誕生日です。
1年前の今日、わたしは陣痛を待っている間に分娩台の上で団イベをやっていましたが、なんと奇しくも1年後の今日も団イベ初日です!わあ〜!
団イベはだいたい月末開催なので、もしかしたらこの先何年も、フーさんの誕生日が来るたびに「○年前の今日も、団イベやってたなぁ」なんて思うのかもしれませんね。
この1年間、親子ともに毎日とにかく必死に生きてきました。振り返ってみると、社会人1年目の頃を思い出します。
毎日午後に起きてはネトゲして遊んでばかりだった大学時代を経て、運良く良い会社にご縁をいただいたものの、甘ったれのくせに妙な自信だけはあり、口だけは一丁前なイキリオタクだったわたしの社会人デビューはそれはもう悲惨なものでした。思い出すと恥ずかしくて死にたくなる思い出ばかり…。
生まれて初めて社会の厳しさを教えられて、挫折を味わったり、恥をかいたり、悔しい思いをしたり、情けなくて泣いたことも何度もありました。
でもそういうことを繰り返し経験していくうちに、少しずつ社会人として成長して、色んなことを学んだし、学校では教えてくれないノウハウをたくさん身につけてきたと思います。
情けなくて恥ずかしい新人時代があったからこそ今は多少余裕を持って仕事ができるようになりました。
しかしそれも考えてみれば当然のことで、つい先日まで学生だった人間が、社会人という肩書きを得たからといって、突然完璧な社会人になれるわけありません。
親になるのも、出産したら確かに親という肩書きは得ますが、最初から完璧な育児が出来るわけないですよね。
だから最初は本当に悲惨で、出産から3日目の夜は、産まれたばかりで今にも死んでしまいそうな娘を抱いたまま、今後の不安と悲しみに包まれて病室で泣いてました。というか、最初の頃はずっと泣いてたような気がします。
親にとって初めてのことは子どもにとっても当然初めてのことで、親子で初めてのことだらけに常に戸惑っている一年でした。初めての予防接種も集団健診もタクシーに乗るのも電車に乗るのも飲食店に入るのも常にパニックでした。
でもそうやっていろんな初めてを繰り返していくと、不思議とそのうちに少しずつ慣れてくるんですよね。さすがにコツを掴むというか。
もちろんわたしより先輩のママさんたちに比べたらわたしの育児経験値なんてスライムベス1匹分くらいですが、1年前に病室でシクシク泣いていた頃よりはずっと子どもの相手が上手になったと思います。
それにフーさんも、1年前に比べるとずっと人間力が増したと思います。1人で座れるようになったし、歯も生えて色々食べられるようになってきたし、本当に少しだけど意思疎通のようなものも出来るようになってきました。
だから、これは親子両方の成長なんですね。子どもは経験を積んで人間になり、親は経験を積んで本当の意味での親になっていくのだなぁと思います。
産まれた時の身長と体重にあわせて作ってくれるメモリアルベアと一緒に記念撮影。見た目じゃ分かりにくいけど、体重は3倍に増えました。
本当は他にもいろいろと書きたいことがたくさんあるんですが、今日はせっかくの誕生日なのでフーさんのことをたくさんお祝いして楽しませようと思います!
また別の機会に色々と書きたいことを書いていきますね。
実は今度コミケで育児エッセイコスプレ写真集という誰も作ったこともないし誰も買わなそうな本を作りたいなと密かに画策しています。どうですかね。(どうもしないよ)
この1年間、わたしが健やかに生きてこられたのは、家族や友人やいつもわたしたちを温かく見守ってくださる方々のお陰です。こんなに周りに感謝したのは人生で初めてです。本当にありがとうございます!そして、これからもどうぞよろしくお願いします!
予備知識ゼロで映画『名探偵コナン ゼロの執行人』を観てきた話
皆さんお久しぶりです、ぽっぽ先生です。前回の記事から約3ヶ月も期間が空いてしまいましたが、お変わりないでしょうか。わたしは相変わらずカブトムシに養分を吸われる樹木のような気持ちで毎日楽しく育児をしています。
さて今回は表題のとおり現在公開中の映画「名探偵コナン ゼロの執行人」を見て来た感想を書きます。ゼロの使い魔じゃないですよ。CV釘宮理恵は出てきませんからね。
なるべくネタバレにはならないように配慮したつもりではあるのですが、読み返したらけっこうネタバレを含んでしまったので、ネタバレは1mmたりとも見たくない!という方は読むのをお控えくださいませ。
わたしのはなし
まず、わたし自身は名探偵コナンについての知識レベルはほぼ初心者だということをお伝えします。とはいえ、キャラや世界観を全く何も知らないわけではなく、原作コミックス1巻程度の知識はあります。たとえば、ドラゴンボールは世界中に散った7つのボールを集めると神龍を呼び出して、内容にかかわらず何でも1つだけ願いを叶えてくれるとか、鋼の錬金術師は失った自身と弟の肉体を取り戻すために旅をしているとか、そのくらいのレベルです。
ちなみにコナンの映画は本作で22作目ですが、わたしがコナンの映画を見るのは今回で記念すべき1作目となります。
今回たまたまグランブルーファンタジーで名探偵コナンとのコラボイベントがあり(今回の映画の宣伝の一環ですね)その内容が思いのほか面白かったのと、コラボでも登場した安室さんが妙に気になったので、映画を観にいく決心をしました。幸い家から徒歩数分圏内に本作を上映している映画館があり、娘を寝かしつけた後のレイトショーなら仕事終わりの夫に留守を預けて映画を観に行くことができました。
というわけで「ゼロの執行人」で物語のキーパーソンとなる『安室透』という人物についての知識はまさにゼロ。グラブルのコラボで「金髪褐色男子、性癖だわ〜」という感想を抱いた程度でした。
その程度の知識量でこの映画が楽しめたのか?というと、結論は『大いに楽しめた』です。
もちろん、本編を読んだり過去の映画を観ていたほうがより物語を深く楽しめたことは間違い無いと思うのですが、知らないことによって余計な背景を考えず、純粋に内容を楽しめたようにも思えます。まあでも、コナンの内容を本当に一切知らないという方は、せめてWikipediaであらすじくらいは読んでおいたほうがいいかもしれません。
さて、ここからわたしの感想の本題に移りたいと思います。
安室透がとにかくかっこいい
初っ端からだいぶIQ低めの見出しで申し訳ありません。でも他に彼を形容すべき語彙は、全部最後の爆風に飲み込まれて消えました。(ネタバレ)
まあでも、かっこいいにも色々あるじゃないですか。顔がかっこいいとか、背が高くてスタイルが良くてかっこいいとか、頭が良くてかっこいいとか、生き様がかっこいいとか、地位と名誉と金があってかっこいいとか。
その点でいうと、安室さんはめちゃくちゃかっこいいです。
前述した項目を全て満たした、まさにPERFECT HUMAN。
正直、映画を見る前はわたしもちょっと斜に構えていました。周りから「映画を見て安室さんに惚れない女はいない」という前評判も聞いていたのですが、正直ぶっちゃけて言えば「いやぁ〜〜〜でもねぇ〜〜結局は名探偵コナンだしな〜??ww」みたいな感じでした。
今は、昨日までの自分をブン殴りたい気持ちでいっぱいです。
映画前半のわたしの様子(イメージ)
映画、ラスト15分くらいのわたしの様子(イメージ)
完敗。
「自分は絶対に大丈夫」など、思い上がりが過ぎました。最初から、少しでも勝機があると思ったのが間違いでした。安室透を、好きになるなって方が難しいです。女は地位と名誉と高身長と金を持った生き様がかっこいい男を、基本的に嫌いにはなれないのです。生存本能的に。
何よりも凄いのは、安室透という男性を好きになるのに2時間も必要は無かった、という点です。はっきり言って途中までは「ふーん」って感じでした。
でも彼は、安室さんは、ラストたったの15分程度で、いわば初対面のわたしの心を奪い去って行ったのです。こんなの昔から好きだった人は100万回惚れ直しますよ。
ちょうど一年ほど前に娘を産んだわたしは、女性というよりも母親という面が強くなりました。それは親として当然のことです。今のわたしは子どもを育む土であり、慈しむ水であり、明るく照らす太陽であり、優しく包む大気のようであるべきなのです。実際は全然そんなこと無いんですけど。
まあ、子育て最優先で生きてると、自分の性別とかそういう概念を一瞬忘れるんですね。テレビでイケメンとか見ても「このイケメンを生み育てた母親はさぞ人生楽しいだろうなぁ」とか、ついつい母目線。愛だの恋だの、そんなものは胎盤と一緒に外に出ちまったぜ!!みたいに思ってたんです。
が。
映画を観終わったあと、しばらく胸の鼓動が止まらなくなり、甘酸っぱいような、締め付けられるような、不思議な感情でいっぱいになりました。映画館から徒歩数分の帰りの道のりも、安室さんのことでいっぱい。さっきまで一緒にいたのに、すぐに引き返してまた会いたくなるような。恋に落ちた時ってこんな感じだったかな、なんて若き青春の日々を振り返りました。いい歳して。
その他、全体を通して
映画は全部で2時間ほどでしたが、そのうち1時間半は事件の真相や謎を究明していくパート。後半30分はクライマックスに向けた怒涛の展開が続きます。
前半も無駄のない展開でテンポ良く話が進んでいくので初見は飽きさせないどころか、内容についていくのが精一杯でした。そして後半がとにかくすごい。例えるなら、夏休みの宿題で鉢植えにアサガオの種をまいて観察してたら、突然ユグドラシルの大樹が生えてきた、とか、ママチャリに乗って公道を走ってたらいつの間にかフェラーリに乗っていた、とか、そんな感じ。(全然意味がわからない)
とにかく細けぇこたぁいいんだよ!と言わんばかりのハイレベルな超展開が続きます。
主役のコナンくんは、天才を超えて末恐ろしくなるレベルで大活躍でした。国家レベルの問題を解決できる推理力と行動力の持ち主なので、いい加減自力で大人の姿に戻れるのでは??と思うくらい。FFTでいう算術士。チート。バランスブレイカー。絶対レベル5デス使える。
あと蘭姉ちゃんはすごいですね。長い間会っていない新一をずーーっと一途に想い、信じ続けるのは並大抵の精神力じゃできません。劇中で園子ちゃんが言ったあるセリフに「それな〜〜〜〜」とめちゃくちゃ同意してしまいました。
全体的にストーリーはすごくしっかり作られていて、中には難しい用語や子供には理解しづらいであろう話も多々出てきたのですが、そこを抜きにしても老若男女、幅広く楽しめる作りになっていたと思います。さすが何十年も続く人気作品は土台がしっかりしているんだなぁと感心しきり。
観終わった感想をあえてひとことでまとめるなら「現代日本を舞台にした、ファンタジー刑事ドラマ」という感じでした。(内容は物理的にツッコミどころは多いですが、あくまでファンタジーに近い感覚で見たほうが楽しめると感じました)
ただ、何よりも言いたいのは、安室さんがマジでめちゃくちゃカッコ良かったということです。それだけでも見る価値があると思います。女性ホルモンが活性化するので、生理不順の女性にもオススメできます。
この話をしたら、友達から「とりあえずこれとこれとこれとこれを見て」と、コナンの過去のアニメや映画のリスト(安室さんが絡むもの)が送られてきました。
次はきちんと事前知識を得た上で、もう一度映画館に足を運んでみたいと思います。
ただ、結論としてはほぼ知識ゼロでもゼロの執行人は楽しめたよ!ということです。
観るかどうか悩んでいる方は、ぜひ観に行ってくださーい!!
ぁむぁむ〜〜〜!しゅきぴ〜〜〜〜!!!
おわり