ハニポッポ

オタクの月次報告会

フーさん1歳。たくさんの愛とありがとうを込めて。

こんにちは、そしてハッピーバースディ。今日はわたしの愛娘フーさんの、生まれて初めての誕生日です。

1年前の今日、わたしは陣痛を待っている間に分娩台の上で団イベをやっていましたが、なんと奇しくも1年後の今日も団イベ初日です!わあ〜!

団イベはだいたい月末開催なので、もしかしたらこの先何年も、フーさんの誕生日が来るたびに「○年前の今日も、団イベやってたなぁ」なんて思うのかもしれませんね。

この1年間、親子ともに毎日とにかく必死に生きてきました。振り返ってみると、社会人1年目の頃を思い出します。

 

毎日午後に起きてはネトゲして遊んでばかりだった大学時代を経て、運良く良い会社にご縁をいただいたものの、甘ったれのくせに妙な自信だけはあり、口だけは一丁前なイキリオタクだったわたしの社会人デビューはそれはもう悲惨なものでした。思い出すと恥ずかしくて死にたくなる思い出ばかり…。

生まれて初めて社会の厳しさを教えられて、挫折を味わったり、恥をかいたり、悔しい思いをしたり、情けなくて泣いたことも何度もありました。

でもそういうことを繰り返し経験していくうちに、少しずつ社会人として成長して、色んなことを学んだし、学校では教えてくれないノウハウをたくさん身につけてきたと思います。

情けなくて恥ずかしい新人時代があったからこそ今は多少余裕を持って仕事ができるようになりました。

しかしそれも考えてみれば当然のことで、つい先日まで学生だった人間が、社会人という肩書きを得たからといって、突然完璧な社会人になれるわけありません。

 

親になるのも、出産したら確かに親という肩書きは得ますが、最初から完璧な育児が出来るわけないですよね。

だから最初は本当に悲惨で、出産から3日目の夜は、産まれたばかりで今にも死んでしまいそうな娘を抱いたまま、今後の不安と悲しみに包まれて病室で泣いてました。というか、最初の頃はずっと泣いてたような気がします。

親にとって初めてのことは子どもにとっても当然初めてのことで、親子で初めてのことだらけに常に戸惑っている一年でした。初めての予防接種も集団健診もタクシーに乗るのも電車に乗るのも飲食店に入るのも常にパニックでした。

でもそうやっていろんな初めてを繰り返していくと、不思議とそのうちに少しずつ慣れてくるんですよね。さすがにコツを掴むというか。

もちろんわたしより先輩のママさんたちに比べたらわたしの育児経験値なんてスライムベス1匹分くらいですが、1年前に病室でシクシク泣いていた頃よりはずっと子どもの相手が上手になったと思います。

それにフーさんも、1年前に比べるとずっと人間力が増したと思います。1人で座れるようになったし、歯も生えて色々食べられるようになってきたし、本当に少しだけど意思疎通のようなものも出来るようになってきました。

だから、これは親子両方の成長なんですね。子どもは経験を積んで人間になり、親は経験を積んで本当の意味での親になっていくのだなぁと思います。

 

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産まれた時の身長と体重にあわせて作ってくれるメモリアルベアと一緒に記念撮影。見た目じゃ分かりにくいけど、体重は3倍に増えました。

 

本当は他にもいろいろと書きたいことがたくさんあるんですが、今日はせっかくの誕生日なのでフーさんのことをたくさんお祝いして楽しませようと思います!

また別の機会に色々と書きたいことを書いていきますね。

実は今度コミケで育児エッセイコスプレ写真集という誰も作ったこともないし誰も買わなそうな本を作りたいなと密かに画策しています。どうですかね。(どうもしないよ)

 

この1年間、わたしが健やかに生きてこられたのは、家族や友人やいつもわたしたちを温かく見守ってくださる方々のお陰です。こんなに周りに感謝したのは人生で初めてです。本当にありがとうございます!そして、これからもどうぞよろしくお願いします!