ハレナイ

病まない

うっかり者だらけのお宮参り

前回、極度の空腹に耐えながらも何とか1ヶ月健診を乗り越えたフーさん。

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1ヶ月健診の翌日には、お宮参りという大きなイベントが控えていました。

初宮参り(お宮参り)とは?(参照:wikipedia

初宮参り(はつみやまいり)とは、赤ちゃんが無事に生誕1か月目を迎えたことを産土神に感謝して報告する行事である。初宮詣(はつみやもうで)とも。通常、単に宮参り(お宮参り)というと初宮参りのことを指す。

というわけで、わたしたち家族と、両親・義両親、あとなぜか当日ヒマだったらしいわたしの姉で神社へ行ってご祈祷してもらいました。神社はたぶんどこの神社を選んでもいいと思うんですが、子どもの負担を考えると家からあまり遠く無いところが良いと思います。わたしたちが行った神社は特に事前に予約の必要は無く、当日行って申し込みをして、時間になったらご祈祷が始まる、というシステムでした。予約が必要な神社もあるみたいなので、あらかじめ調べておくのがよいですね。

その神社では結婚式などもやっているので、社務所に衣裳室や写真館なども入っていました。義母が神社の衣裳室にあらかじめ電話で着物のレンタルの予約をしていたようで、可愛らしい着物を羽織らせてもらっていました。

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お宮参りは通常、父方の祖母(わたしからみて義母)が赤ちゃんを抱っこするのが習わしだそうです。というわけで真っ白なセレモニードレス(ミキ●ウスで購入、わたしのスーツより高い)に更に高級な着物(衣裳室でレンタル、わたしのスーツより高い)を纏いし伝説のフーさん with 祖母。さすが3人も子どもを産み育ててきたお義母さん、抱き方が上手いのかフーさんも終始スヤスヤ状態でした。
※ちなみにわたしのスーツは楽天で買っためっちゃ安いやつです


時間になったのでみんなで本殿に入り、すぐにご祈祷が始まりました。
神妙な雰囲気の中、神主さんが祝詞を読み上げてくださるのですが、神様にフーさんという存在を報告するため?に住所と名前をお伝えするんですね。

聞いたことある方は想像がつくと思うんですが、祝詞を読み上げている時って独特の調子なんですよね。その調子で「東京都○○区○○ 1-1-1 ハッピーハウス503号〜」とか読み上げられると、和洋折衷というか、何とも言えない違和感があるんですよね。
まあそれは仕方ないとして、問題はそのあとでした。

「この者〜〜長谷川ふみキャ…」※名前は仮名です

噛んだ!!

大事なところでフーさんの名前を噛まれてしまいました。ご祈祷中、参列者は頭を下げていなければならないのですが、下を向いたまま必死に笑いを堪えるわたし。名前微妙に間違ってるけど果たして土地神様にこの子の情報は正しく伝わったのだろうか…。そんなわたしの不安をよそに、何事もなかったようにご祈祷は続きました。さすがプロ。

ご祈祷は全部で30分かからないくらいで済みました。途中、フーさんが起きて泣き出したりしないかとヒヤヒヤしたものの、相変わらずグッスリ寝ていたので一安心。まあ、それがこの後のハプニングに繋がるわけなのですが

 

その後、社務所内の写真館できちんとした記念写真を撮ることになりました。その写真館にはメインカメラマンの男性1人、サブカメラマンの男性1人と、サポートスタッフ2名の女性がいました。

大人たちが全員身なりを整えて配置について、さあ写真を撮りますよというところでフーさんが全く起きない。主役が寝ているとやっぱり写真館的にマズいようで、サポートスタッフ2名の女性(おばさまがた)によるフーさん覚醒作戦が始まります。

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フーさんを抱くわたしとドレスを整えるスタッフの方々の手。


スタッフの女性たちは子どもをあやすための鈴のおもちゃを取り出し、フーさんの顔の前でけたたましく鈴を鳴らし始めました。


おばちゃんA「シャンシャン起きて〜〜〜〜シャンシャンシャンシャンシャン起きるのよ〜〜〜フ〜〜ちゃ〜〜〜んシャンシャンシャンシャンシャンシャン」

おばちゃんB「せっかくの可愛いお目目でしょ〜〜シャンシャンシャンシャンシャンシャン開けて〜〜〜シャンシャンシャンシャン目を開けて〜〜〜〜シャンシャンシャンシャン」

 

わたし&夫「ブッフォォォww」


おばちゃんA「シャンシャンシャンどうしてもダメなの〜〜??シャンシャンほら起きるのよ〜〜
シャンシャンシャンシャン」


カメラマンさん「お父さんお母さん、赤ちゃんの方は見ずに笑顔のままカメラだけ見ててください!!」


おばちゃんB「シャンシャン
シャンどうしてなの〜〜〜シャンシャンシャンシャンシャン目を開けて〜〜〜シャン
シャンシャンシャンシャン」

カメラマンさん「あぁ!お父さんお母さん!だからちゃんとカメラを見て!!」



無理だろ。

 

ここまで激しい物音を立てられてもまっったく起きないフーさん。将来学校に行き始めた頃を考えると非常に憂鬱な気持ちになりましたが、ちょっとのことでは動じない姿勢は評価したいと思います。

結局スタッフのおばさまがたの努力も虚しく、フーさんは写真館にいる間ほぼ目を覚ましませんでした。カメラマンの若い男性も苦笑いしながら「1枚だけ目が開いてる写真が撮れたので、これでいいですか?」とモニターで写真を見せてくれたのですが

 

半目。


開いてるっちゃ開いてるけど、半目。わたしと夫も笑いをこらえるのに必死で微妙な表情。そして追い打ちをかけるように更なる悲劇が起きました。

義母「ねぇ、今気づいたけどあんたそのスーツ上下別なものじゃない?」
夫「あ、本当だ…」

なんと、夫のスーツのジャケットとズボンが別物だったのです!両方ともストライプではあるのですが、明らかにストライプの幅が違うし、微妙にスーツの色も違う。言われてみれば明らかに違う。

そういえば家を出る直前、クソタイミング悪く消防点検のおじさんがやってきて「3分で終わりますから!」と強引に点検をしていったことを思い出しました。それと同時にフーさんも泣き出し、家を出る直前になって超バタバタに。
事前に色々と準備をしていたものの、夫が急いで手にしたジャケットがセットのものではなかったんですね。

「やっちまった〜〜〜!」と身悶える夫を、少し離れたところからじっと無表情で見つめるフーさん。

いま起きるんかい。



というわけで、初めての家族写真は何かもう色々とツッコミどころ満載の写真になりましたが、これもニュービーパパ&ママの良い思い出ということで、将来の笑い話にしようねということになりました。