ハニポッポ

オタクの月次報告会

【キンプリ】プリリズRLを見てからキンプリを見ると世界が30000倍煌めくぞ

こんにちは。風邪ひきました。ぽっぽ先生です。


キンプリ見てから身体中がプリズムの煌めきに包まれていて、マリオでいうところのスーパースターを取った後のような無敵状態だと思い込んでいたんですが、今年の風邪菌はそれを上回る猛威をふるっているようです。みなさんも気をつけてくださいね…。

 

さて、表題の通りですがまたしてもキンプリとプリリズRLの話です。
前回の記事でキンプリ見て人生を見つめなおしてから約一週間。この間に通常上映2回、応援上映1回、計3回劇場へ足を運びました。

そして何よりも一番変わったことは、プリティーリズム レインボーライブ(以下プリリズRL)全51話を完走したということです。プリリズRLは、言わずと知れたキンプリの原作となる女児向けアニメです。キンプリはプリリズRLから約2年後の話なんですね。

キンプリ初見からプリリズRL完走までのわたしの様子は


・キンプリを見終わった2日後にはdTV(月額500円)を契約し(←チョロい)

・ヒロ様の顔芸に萌え(←チョロい)

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クレイジーサイコホモかと思いきや、実は海より深い事情がある絶対アイドル愛NG

りんねVSジュネの決闘の美しさに心打たれ(←チョロい)
・#40であんわかの可愛さにやられ(←チョロい)
・#50のなるちゃんの主人公っぷりとりんねちゃんのGiftに号泣し(←チョロい)

という感じでした。

そして見終わった頃には「早く、もう一度、キンプリが見たい」と思いました。


キンプリは素晴らしい作品です。プリリズ(元ネタ)を全く知らなかったわたしでも楽しめる構成になっていたし、何も知らなくたって笑って楽しめるすごい作品だと思っていました。でも本当は、もっともっと深くて、キャラクターが生きていて、笑って泣ける超大作だったんです。


ヒロとコウジの決別、互いの苦悩、そして再結成までの道のり。そこにカヅキ先輩の存在は欠かせない。カヅキ先輩だけはヒロとコウジと違って本当に一般人からのスタートだったから(ストリートのカリスマではあったけど)3人でオバレを始める時にスタートラインが違った。でもキンプリではカヅキ先輩も2人に引けをとらないくらいの人気者になっていました。空白の2年間の努力を思うと泣ける

 

そして聖さん(エーデルローズの主宰)の隣にいる美しいシスター。プリリズRL未見だとあれ誰よ??となりますが、プリリズRLを見た後はあの2人が一緒にいるという事実だけで泣ける

 

途中、ドキッ!男だらけのプリズムショー☆の中に、顔出しでアイドルらしき女の子たちが出てきます。これはプリリズRLの主人公たちですね。初見でも「あー、あの子たちがプリリズの子たちかな?」くらいは察することが出来たんですが、プリリズRLを見た後はその成長ぶりに泣ける。詳しくは書かないけど泣ける。だって、キンプリでプリズムショーができているのだって、ピンク髪のあの女の子のおかげなんだもん。泣ける

 

最後の次回予告で「prideが歌えない!?」と字幕が出た後にルヰくんがprideを歌っていますが、初見のときは「ふーん」という感じだったのに、プリリズRLを見た後はあのシーンだけで泣ける。「pride」はヒロにとってもコウジにとっても、因縁であり絆であり、あの歌に全てが詰まっているといっても過言ではないくらい重要で、大切で、切り離せない曲なんです。それを知った後にあの次回予告を見ると「嘘だと言ってよ、バーニィ」と頭を抱えたくなるほどの緊急事態なんです。泣くしかない


わたしは神と、そしてみーた氏に感謝しました。(宗教)
それは、プリリズを知らずにキンプリを見る→プリリズRLを完走する→キンプリをもう一度見るという経験ができたからです。

キンプリ初見の時はまさに主人公の一条シンくんと全く同じ気持ちで「なんだかよくわかんねぇけど、すげえところに迷い込んじまったぞ」みたいな、新鮮な感覚で見ることが出来ました。そこでハマって、作品の背景を知ってからもう一度キンプリを見ると、今度は聖さんやオーバーザレインボーなどプリリズRL本編から出ていたキャラクターたちの視点から物語を見ることができるんです。

こんなすごい映画、なかなか無いと思いますよ!?


わたしも近ごろキンプリヤクザと化していて、周りにも「プリリズRL見てよ絶対見たほうがいい、見ないと不思議な力で死ぬことになる」と布教して回っているのですが、確かに女児向けアニメを全51話ぶん、人に見てもらうってすっごく大変なことなんです。

わたしも最初はちょっと躊躇しました。
でもそれを把握した上で敢えて言います。

キンプリを好きになったら、プリリズRLを見て絶対に損はありません!!

もう来週でキンプリの上映が終わってしまう劇場がほとんどみたいです。
それでももし、もっともっとキンプリを楽しんで最後を迎えたいと思っていらっしゃる方がいたらぜひプリリズRL本編を見てください。

今ならdTV(月額500円)で全話見られます!スマホでも見られます!!

 

完全に宗教の勧誘のようになってしまいましたが、皆さんの世界がプリズムの煌めきであふれることを祈って…。

 

KING OF PRISM(キンプリ) を見て人生を見つめなおした話

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現在(一部)ちまたで話題沸騰中の「キンプリ」こと「KING OF PRISM by PrettyRhythm」を見てきました。

内容云々はネタバレになるというよりも多分説明しても見てない人には「この人ちょっと頭おかしくなっちゃったかな??」と思われるので、ひとまず置いておいて。わたしがキンプリを見て感じたことを綴ってみようと思います。

 

邪険にしてしまった「キンプリ」

わたしがキンプリを初めて知ったのは、2016年1月下旬。10年以上の付き合いである友人「みーた」氏からの(やや強引な)お誘いがきっかけでした。

「俺が金出すからキンプリを見に行って欲しい」
「そんで、見たら感想をブログに書いて欲しい」

みーた氏が以前からプリティーリズム好き…というか信者だったことは元々知っていたのですが、わたしはそもそも原作であるプリリズを見たことがないし、知らない作品のスピンオフ作品といわれてもなぁ…と、初めはピンとこなかったのが正直な印象でした。それよりも30歳をゆうに超えたおっさんが、女児向けアニメの、しかもボーイズアイドルものの映画を必死に勧めてくるなんて「この人ちょっと頭おかしくなっちゃったかな??」とさえ思っていたのです。

しかしせっかくの誘いだから見に行ってみるか…と考えたものの、その時は上映館が少なく、上映時間も早朝か深夜のレイトショーかという感じでした。たまたま1月・2月は土日の予定がほぼ全て埋まっていたこともあり「行けたら行くね」という、至上最も信用されないであろうセリフを吐いて、その場はみーた氏との会話を終えました。

じわじわ流行り始めた「キンプリ」

2016年2月。3週目にはいった頃、わたしのTwitterのタイムラインでも急に「キンプリ」という単語が飛び交うようになってきました。2月初旬にわたしがぽつりと「誰かキンプリ見に行こうよ」とつぶやいたのに対して1件もリプが来なかったのに対し、2月中旬以降は「キンプリ見たい」とつぶやいたら「わたしも気になってるんだよね」「一緒に行こう」「キンプリ見ないと殺す(過激派)」というリプがたくさんつくようになりました。

 
そして気づいた頃にはキンプリは「誰も見向きもしていなかった作品」から「見ないと世間の話題から乗り遅れてしまう作品」になっていました。この間約2週間。世間が急激に変わった瞬間でした。

そんで「キンプリ」を見に行った感想

仕事のタイミングなどを見計らってようやく行けそうな日程を調整して、初めて見に行ったのは新宿バルト9のレイトショーでした。25:50開始の回だったので周りは当然成人済みであろう大人の方々ばかりでしたが、男性もすごく多くて驚きました。まあ、元の作品であるプリリズのファン層を考えるとそれも納得なのですが。広めのシアターで席は8割くらい埋まっていたかな?金曜日の夜とはいえ、レイトショーにしてはかなりの人の入りだったかと。

とりあえず初見の感想を箇条書きにすると

  • プリリズ未見の初心者でも余裕で楽しめる
  • 頭をからっぽにして無心で見られる(考えたら負け、感じろ)
  • 作品オリジナル曲ももちろんあるけど、誰もが聴いたことあるTRFの名曲が挿入歌に使われているので親しみやすい
  • 男子の裸体がふんだんに見られる
  • 見終わったあとに笑顔になれる
  • ヒロ様ヒロ様ヒロ様ヒロ様ヒロ様ヒロ様ヒロ様ヒロ様
  • 前後編の前編、ただし後編が作られるかどうかは観客動員数次第


そして何よりも

見てよかった。もっと早く見に行っていればよかった。

というのが一番の感想でした。

ストーリーが面白いとか、作画がいいとか、そういう話ではないんです。
作品への愛と、見る人を楽しませよう、笑顔にしようっていう意気込みがスクリーンいっぱいに、音楽に乗せて伝わってくるんです。

だから、逆にそういうのが受け付けない人も居ると思います。でもわたしは見終わってすぐみーた氏に「早く観に行かなくてすまんかった」とLINEしました。スマホの前で全裸で土下座しました。

世の中には、すごく愛情のあるスタッフに支えられているけど、日の目を見ずに消えていく作品がたくさんあると思うんです。話に聞くと、キンプリもそういう作品のひとつで、予算がない中スタッフとファンの愛だけで作られた「最初で最後になるかもしれない50分の映画作品」だそうです。まさに背水の陣。

この辺について、くわしくはこちらをご覧ください。

irissoku.com

 

KING OF PRISM を見て(ちょっと)変わった人生観

数週間前の自分を振り返ってみました。

必死に勧めてくれた友人の話を半分聞き流し、心の何処かで「元ネタ知らないし自分には関係無いな」と排除していたわたし。たまたま突然火がついて大爆発したことがきっかけでようやく重い腰を上げたけれど、いざ作品を見て、正直とてもとても反省しました。

もしあのまま人気が出ていなかったら、この作品に触れることなく人生が終わってしまっていたかもしれない。
もしあのまま人気が出ていなかったら、後編が作られることも無かったのかもしれない。

全ては結果論ですが、あの時友人の勧めを素直に受け入れていなかった自分のアゴをタウンページの角で殴りつけたい気持ちになりました。

わたしは元々フットワークが軽い方では無いですし、いきなり性格というか性質を変えるのは難しいことだとは思うんですけれども、結局インプットが無ければアウトプットは生まれない。人生すべてにおいて選り好みしすぎず、偏った考え方をしすぎず、色々と触れてみるべきだなと思いました。


わたしにとって「キンプリ」は、そんな大事なことに気がつくきっかけになった作品です。もっとキンプリの世界を知るために、原作であるプリリズも見ようと思います。dTVも契約しました。

 

そんなわけで、映画の感想でもなんでもないですが、最後はこの言葉で締めたいと思います。

KING OF PRISMを見てください。

ソシャゲに掛けた費用は「交際費」に似ている

今日Twitterを眺めていたら「今の課金ゲームには賛同できない」というゲームクリエイターさんのつぶやきがRTで回ってきたので、なぜそのような意見が出るのだろうかと自分なりに思考してみました。

 

決して「ソシャゲガチャ問題で消費者庁に訴えてやるぜ!!!」とかそういう感じの話ではありませんので、本当に暇で、割とふつうのゲームもソシャゲもまんべんなく好きな人が見てくれたらいいなと思います。

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[グラブル]カジノが嫌すぎて、1時間だけ本気でポーカーし続けた

f:id:hnpp:20160206232008p:image前回の記事で「あけましておめでとうございます!」と言って、そのまま1ヶ月が経ちました。今年もあと11ヶ月ですね。

ブログを書きたい気持ちはありつつも、毎日仕事してグラブルしてガチャ引いて寝て起きて仕事してグラブルして…の繰り返しなもので、強いてご報告できることといえば「今月のアップルからの請求は、34,100円でした」という悲しい実績のみという状況です。

友達から「育児日記はウケがいいみたいだから、書いてみたら?」とすすめられましたが、残念ながらわたしには育てるべき子供がいませんでした。種から作らねばならん…。

 

そういえば12月中旬からグラブルをはじめて、だいぶマイペースですが少しずつゲームのシステムも理解してきました。
理解してきたところで立ちはだかった壁がカジノ。

通称グラブルことグランブルーファンタジーは、基本的に1回3,000円お支払いして引けるガチャで性欲を満たしながら空の旅を続けるゲームですが(※感想には個人差があります)このゲームにはカジノという割と余計なミニゲームが存在します。

普通ミニゲームっていうとFF7でいうスノボ、テイルズでいうマッハ少年と足の速さを競うゲームみたいなあれですよ。物語の本筋にはそんなに関係ないけどちょっと息抜きにやると楽しい、みたいな。

しかしグラブルのカジノは割と義務化しており、カジノで手に入るメダルでないと交換できない重要なアイテムが多いのです。
完全に運任せだけどハイリスク・ハイリターンのビンゴゲームもあるのですが、わたしは一度それに手を出して手持ちのコインを全て擦ってしまった経験があります。

薄れゆく意識の中で「あ~~~パチスロやってる人ってこういう気持ちなのね~~~~」と思ったことが印象的です。

逆にリターンはそんなに多くないけど、ただひたすらコツコツやることで徐々に手持ちのコインを増やせるポーカーもあります。
わたしは超が付くほど飽きっぽい性格な上に全く根性がないので、このポーカーが本当に本当に苦手なんです。
しかし苦手だからといっていつまでも避けて通るわけにはいかない。ついでにビンゴでまた擦るわけにはいかない。


というわけで今日、1時間だけ絶対に諦めずにポーカーをやり続けるという時間を作りました。

 

[ルール]

・60分一本勝負

・トイレその他で席を立つことは禁止

・途中でLINEが来ても中断禁止、猫がニャーニャー鳴き始めても無視

・1分も無駄にせずとにかく60分間はひたすらポーカーをやる


毎日、中途半端に10分~15分程度しかやっていなくて、しかもロクに勝てずにむしゃくしゃした気持ちのまま「もういいや」ってなることが多かったのですが、どこかのサイトで「ポーカーは諦めずに・無心で・コツコツやれば絶対プラスになります」というのを見たので、その記事を信じて本当に無心でやってみました。


ちなみに100BETで基本2ペア、3カード、フラッシュ狙い。ダブルアップは当然2CARDSで、7以下はHigh、9以上はLow、8もLowで徹底。最大獲得メダルまでは絶対引かない。「あと1回!!」ってところでも引かない。負けても無心でやり続ける。

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そんなルールを決めて、開始前が107,773枚。

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終了時は342,073枚。

プレイ時間はほぼぴったり60分!

 

おお、234,300枚のプラス!!途中何度もめげそうになったけど、根性のないわたしにしてはよく頑張ったほうだと思います。へへ…。

なんかこれあれですね、ROでいう製薬とか精錬をちょっと思い出しますね。そういえば現役時代どっちも苦手だったけど誰もが通る道だったな…。


学びとしては、いいところでダブルアップ負けてしまうことよりも、ボーッとしてて2が出た時にLow、Aが出た時にHighを間違えて選んでしまうほうが遥かに悔しいということでした。

明けましておめでとうございます

2016年ですね。年明けて間もないですが弊社は明日4日が仕事始めなので、今わたしはレイプ目でこの記事を書いています。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。

わたしの年末年始はコミケに行ったり、友達の家でBL本を読んだり、リメイク版のアンジェリークをプレイしたり、BL本を読んだりして過ごしていました。

アンジェリークは1作目の発売から20周年を迎えた記念ということで、2015年12月下旬にリメイク版が発売されました。
友達がさっそく購入したとのことで、ちょっとだけやらせてもらったのですが

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昔からの人気キャラ ランディも

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すっかり21世紀仕様になっていました。

もはや同じ名前の別人と言った方が手っ取り早いレベルですが、確かに男性は髪型と服装を変えるだけでだいぶ雰囲気が変わると言いますし、ランディの内に秘めたポテンシャルにただ感心するばかりです。

あと大晦日は暇すぎて冬コミでコスプレしてました。

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おっぱい募金の記事を書いておいてなんですが、悲しいことにわたし自身は貧乳なんですよね。
今年のキャッチフレーズは「無い乳は振れない」でいこうかと思います。よろしくお願いします!!

ソーシャルおっぱい(おっぱい募金 その後)

先日書いた「おっぱい募金に行ってきたレポート」の記事を多くの方にシェアしていただいて、たくさん読んでいただけたみたいです。ありがとうございます。

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アクセス解析の様子が「砂漠を歩いていたら突然目の前に虎ノ門ヒルズが現れた」みたいな感じになっていました。同じ部署の人に「その文章力を仕事に活かせないの?」と言われましたが、悲しいかな全く成功のイメージがわきません。

ちなみにおっぱい募金に行った翌日は義妹の結婚式に参列してきたのですが、前日に他人のおっぱいを揉みしだいた手で親戚たちと「本当に素敵なお式でした。本日は誠におめでとうございます」と言って握手するのはちょっとだけ罪悪感がありました。義妹の晴れ姿はびっくりするほど美しかったです。

 

さて記事を読んで頂いた方からの反響やコメント、ご指摘などがありましたので、追記というか後日談という形で補足させていただきます。

いただいたコメントなど

  1. 面白い、感動した、参考になった
  2. 募金の詳細について書いていないのはなぜか
  3. 爪が長くておっぱいへの敬意が足りないのではないか

1.面白い、感動した、参考になった

ありがとうございます。なぜか「感動した」というコメントが多かったのですが、たぶんこの記事を読むより実際におっぱい募金でおっぱいを揉ませてもらうほうが480倍くらいは感動すると思いますので、ぜひ次回は現地でチャレンジしてみてください。

あと、実はわたしたちも今回行く前に参考にしたブログのレポートがあったのですが、そのレポートの筆者さんも女性でした。我々も一応ごく普通の社会人なので、何の事前情報も無く見ず知らずのおっぱいに飛び込めたわけではなく、先人のレポートによって「女性でも参加していいんだ」という安心感が生まれたわけです。今回わたしのレポートを読んだ女性が「気になってたからくわしく知ることが出来てよかった」と感じてもらえたなら、2時間掛けて記事を書いた甲斐があったというものです。

2.募金の詳細について書いていないのはなぜか

「で、おっぱい募金っそもそも何の募金なの?」と疑問を持つ方も多くいらっしゃったようです。記事中に公式サイトへのリンクをはっていたので今回は詳しい説明を省いてしまったのですが、この企画の主旨は「STOP AIDS チャリティー」です。来場者アンケートの中にも「あなたはセックスの際にコンドームを使いますか?」という童貞殺しな質問もありましたし、男性参加者にはコンドームが配られていたという話も小耳に挟みました。
おっぱい募金に参加して帰ってきてその勢いのまま記事を書いたので、脳みそもおっぱいのようにフワフワになっていたようです。説明不足ですみませんでした!

3.爪が長くておっぱいへの敬意が足りないのではないか

整理券の写真を見てわたしの爪の長さが気になった方も少なからずいらっしゃった様子です。「付け爪?」という方もいらっしゃいましたが、自爪です。ご指摘いただいて、確かにおっぱいに対する配慮と敬意…いえ、敬愛が足りなかったかもしれない…と反省しました。
しかしこれだけはご理解いただきたいのですが、実際におっぱいを揉むときはまるでうどん粉をこねるように、手のひらの腹でゆっくりとソフトに押し上げ、とにかく丁寧にひと揉みさせていただきました。

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イメージ図

 

また、外で並んでいる間に手が冷たくなってしまってたので、並んでいる間はずっと手をシコシコと摩擦して手を温めるなど、なるべく女の子への刺激の少ないように努めました。

ちなみにAちゃん(二児の母)は「今日に備えて深爪寸前まで爪を切ってきた」と言っていました。頭が上がりません。

 

それと…ひとつ書き忘れていたのですが、次回おっぱい募金に行こうと思っている女性はぜひリュックサックかショルダーバッグで行かれることを強くおすすめします。わたしはハンドバッグを持って参加したのですが会場内がとても暑く、途中で着ていたコートを脱いだため、片手がバッグとコートでほぼ埋まってしまいました。

おっぱいを揉むときは当然両手で揉むのですが、荷物を小脇に抱える状態になってしまったため両手に全神経を集中させるのが難しかったです。帰り道に少女漫画の主人公のように「んもぉ〜!バカバカ!」と頭をポカポカして猛省しました。

もし次回参加することがあれば絶対に両手が空く状態で行こうと思います!!!

 

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全然関係ないんですけど、おっぱい募金の日の帰り道にハイ★スピードのラッピングがされた山手線を見て思わず携帯のカメラを構えたのですが、電車がハイ★スピードすぎて写真におさめられませんでした。
多分これは真琴…か……?

おっぱい募金に行ってきたレポート 〜お金に換えられない貴重な経験〜

話題のおっぱい募金に行って来たのでレポートします。
箇条書きのまとめは一番下に置いておきます。

プロローグ

一週間で一番疲れが溜まる水曜日ごろの話。
ツイッターを眺めていたら、友達のSちゃんが「おっぱい募金行きたいなあ」とつぶやいていた。

おっぱい募金。聞いた事がある。募金をすると女の子のナマ乳を揉めるという、夢のような募金イベントだ。

男性は「女なら友達の乳とか揉めるんじゃない?」と思うかもしれない。しかし例えそう問われたなら、わたしは敢えて「NO」であると声を大にして言いたい。温泉で女の子同士が後ろからわっしわっしと生乳を揉むなんてことは、所詮二次元の話だ。例え友達同士とはいえ、ナマ乳を揉み、さらに乳首までつまんだりした日には、恐らくドン引きされる。最悪の場合、距離を置かれる。
女性は、男性が思っているほど他人のナマ乳を揉む機会は無い。あったとしても、せいぜい服の上から触る程度だ。おっパブとかもそうそう行けないし、これは貴重な機会だと思った。

よくよくSちゃんに話を聞いてみると、どうやら12月5日(土)、6日(日)に新宿でおっぱい募金があるという。スケジュール帳を一瞥してすぐに「土曜日、行こう」とリプライを飛ばす。その様子を見ていた共通の友達Aちゃん(二児の母)も「私も行きたい!」と乗ってきた。

こうして本日、女3人でおっぱい募金へ募金をしに行くというイベントが発生したのであった。

 

早すぎた待ち合わせ

おっぱい募金はどうやら事前に整理券が配られるらしい。しかし公式サイトを見ても整理券がいつ頃から配布されるのかは書いておらず「せっかく行ったのに整理券配布終了してたら悲しいから、早めに行こう」という話になった。

わたしたちが参加する12月5日(土)は18時開始予定だったので、とりあえず昼の12時に待ち合わせをした。結局3人が新宿駅に集まったのは12時半ごろで、待ち合わせたその足で会場に向かった。腐女子がイベントの整理券をもらうといったら、普通は始発で会場に向かう勢いだが、さすがに始発でおっぱい募金に向かう勇気は無かった。


会場は新宿歌舞伎町にある新宿FACEというビルの7階ということは分かっていたので、エレベーターで7階に行こうとするも7階のボタンが点灯しない。
戸惑うわたしたちに、近くにいた警備員のおじさんが「あ…夕方の募金の?関係者さんです?」と声を掛けてきた。なんと、揉まれる側だと勘違いされてしまったのだ。

慌てて一般参加者である旨を告げたら「まだしばらく整理券は配布しないと思うので、時間を置いてきてください」と言われる。さすがに6時間前は早すぎた。

おっぱい待ちの間に映画「ハイ☆スピード」を見る

時刻は13時。整理券配布は恐らく16時ごろではないかと踏んだわたしたちは、空いた時間をどう潰すか考えた。
「そういえば、今日ハイ☆スピード(Free!の映画)の公開日じゃない?」
急いでピカデリーの時間を調べると、13時50分〜15時50分の回がある。さすがに公開初日なのでほぼ席は埋まっていたけど、前の方ならまだ3席取れる余裕はあった。急いでピカデリーに向かいチケットを購入。

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感想を書くとネタバレになるので、敢えて一言だけ感想を書くと
「尊さのバーゲンセールやぁ〜」

面白かったです。

 

整理券入手から入場まで

映画が終わって16時ごろ。もう一度新宿FACEのあるビルのあたりにいくと、スタッフらしき男性が「募金の整理券配布してまーす」と整理券を配っていました。さすがにおっぱい募金とは言えないよね。

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整理券は17時半〜18時半の回。番号は「A」なのでどうやら初回の整理券だった模様。恐らく開場の2時間ほど前に行けば整理券は貰える?今日は初日であまり人が多くなかっただけかもしれませんが、ご参考まで。

そこから1時間ちょっと時間を潰して、もう一度会場に向かう。途中の道端でキャッチらしき男性が「お姉さんたちどこ行くんですか〜?」と声を掛けてきたところを「これからおっぱい募金に行くんです。忙しいんですみません」と一蹴。あの時のお兄さんのポカーンとした顔、忘れないよ。

入場からオープニングイベントと厳しいチェック

会場近くに列が形成されており、時間になったら順次会場に向かわされる。会場は建物の7Fなので、さすがにエレベーターは使えない。全員7階まで階段で登らされる。緊張と暑さとハイ☆スピードの余韻で若干クラクラしながら、おっぱい列は7階へと進んで行くのだった。

18時ごろ、整理券「A」の組が全員いったん入場。会場内でも7~10列くらいの待機列が形成されていた。自身の順番を待つ周囲の男性たちは、さながらスプ〇ッシュマウン〇ンに並んでいるかのように、ワクワクした表情を禁じえない様子だ。我々はというと、やや緊張の面持ちで手をわきわき動かしながら、おっぱいを揉むシミュレーションに勤しんでいた。


ほどなくしてプロジェクターからオープニングムービーが流れ、おっぱいを揉ませてくれる女の子を一人ずつ紹介する。偉そうに言える立場ではないが、正直女の子は公式サイトの写真で見るよりずっと可愛くて、輝いていた。ちなみに会場内はもちろん撮影禁止です。

なお、会場に入るまでに

  1. 整理券の改修
  2. 荷物検査
  3. 金属探知機によるボディチェック
  4. 顔写真付き身分証確認
  5. エキストラ出演同意書

これらのチェックが入る。イベントがイベントだけにかなり厳重。特に身分証明書は持っていないと入れないので、これから参加予定の人は注意が必要だ。
5のエキストラ出演同意書は、おっぱい募金の模様を公式サイトでLive配信しているのと、恐らく後日レポートサイトで写真を使われる可能性があるのでそのためだと思う。

いよいよおっぱいを揉むとき

18時25分。待ち合わせから苦節6時間。とうとうおっぱいを揉む時が来た。おっぱい募金には下記の作法があり、スタッフの方が何度も注意を促していた。

おっぱい募金の作法

  • 募金はできれば千円以上(ほとんどの人が千円募金している)
  • ブースに入る前に必ず手を消毒
  • 女の子の「それ、もみもみ〜」というかけ声にあわせて揉む
  • 一人につき一揉み厳守
  • かみついたり、ひっかいたりしてはいけない

妙な緊張感が押し寄せてきて、わたしも、Sちゃんも、Aちゃんもソワソワし始める。おっぱいを揉むブースは目隠しされていて、並んでいる間女の子の姿も揉んでいる人の姿も見えない。

いよいよ我々の順番がやって来て、緊張の面持ちで女3名ブースの中へと入って行った。そこには、7名の若い女の子たちが自分たちの着ている上着をたくし上げて、ナマのおっぱいをさらしている。なんだこの光景。すごい。すごすぎる。Aちゃんの「授乳室と全然違う…」という感想には笑った。

おっぱいガールたちも女3人で来る団体は珍しいらしく「わ〜!いらっしゃいませ!」と歓迎してくれた。「い、いいんですか?触っても…」と、おそるおそる聞いてみると「はい!どうぞ!」とおっぱいを差し出してくれる。まるで童貞の如く、震える手で両方のおっぱいを触らせていただいた。

も、もちもちだーーー!!!!!

まるで吸い付くような感触。おっぱいの形といい、質感といい、触り心地といい、乳首の色といい、それは確かに商売道具というのも頷けるものだった。すべすべで、ただ感心した。これがプロのおっぱい…。わたしのとは全然違う。

女の子はAカップの子からHカップの子までいて、色白の可愛いロリ系の子もいれば黒ギャル系のお姉さんもいた。様々なニーズに対応できているのが素晴らしい。わたしはどのおっぱいも、震える手で、できるだけ丁寧にひと揉みせてもらった。

「がんばってください」と声を掛けると「寒い中、来てくれてありがとうございます!」と笑顔で応じてくれた。おっぱい。すごいよ。こんなの好きになっちゃうに決まってる。おっぱい。

おっぱいを揉み終えて

おっぱいを揉み終えると、ふわふわした心地のまま物販ブースを抜けてそのまままた階段で1階まで下りさせられる。物販ブースにいたお姉さんもたいへん可愛かった。

なんだか呆然としてしまって、階段を下りる足がおぼつかない。まるで夢見心地だった。帰り道、3人で空を見上げて「空、きれいだねー」「おっぱい、すごかったねー」と呆然としたまま歌舞伎町を歩いて帰った。途中でホストクラブの勧誘があったけど、この時のわたしたちは女体の神秘に酔いしれていて「男根お断り」といった状態だった。

感想は、と聞かれると前述した通りだけど、とにかくすごかった。千円募金しただけであんな経験をできるなら、ぜひ行ってほしい。そしてできれば女の子に行ってほしい。AV女優という、傍目には過酷そうに見える職業に就いている女の子が笑顔で応対してくれる様子を、そして美しく磨かれたおっぱいを見て、触って、感じたままのことを覚えておいてほしい。
今日は1日本当に濃い日だった。1日付き合ってくれたSちゃん、Aちゃん、ありがとう!

みんなが気になりそうなことまとめ

  • 初日の整理券配布は2時間ほど前から会場の外で配布開始
  • 参加者の男女比は8:2くらいだけど、女の子やカップルも結構いた
  • 会場全体に怪しさやアングラ感は無く、お祭り会場という感じ
  • 顔写真付きの身分証が必須なのでお忘れなく
  • 時間によって女の子の人数が変わるらしい
  • 女の子のおっぱいは優しく触りましょう
  • そしてできれば「ありがとう」「お疲れさま」「がんばって」など労いの言葉をかけてあげると笑顔で応対してくれるのでおすすめです